非日常感で気分リフレッシュ!泊まれる〇〇が気になる

こんにちは! ライターのKEIです。

秋とか春とか気持ちの良い季節になると外出欲が高まってきます。

旅行とか行きたいなあ、せっかくなら遠出したいけどあまり時間も取れないしなあと、いろいろ調べていたところ、おもしろいものに出会いました。

それが「泊まれる本屋」

本好きの私としてはもうこのワードだけでテンションが上がります。

触発されてさらにいろいろ調べてみると、最近は、「泊まれる〇〇」といった本来なら宿泊用じゃない空間に宿泊できるというサービスがぽつぽつ登場しているみたいですね。

普通、旅行は何か目的の場所やものがあって、宿泊場所にはこだわったとしてもメインの目的にはなりませんが、この場合は泊まることそのものが目的。

忙しい毎日の中で、ただスケジュールを詰めて旅行するよりも、おもしろい体験ができるんじゃないでしょうか?

というわけで、いろいろ調べたなかで、これはおもしろそうという「泊まれる〇〇」を紹介したいと思います。

泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」

泊まれる図書館「暁」

泊まれる学校「さる小」

おまけ・泊まれる水族館「新江ノ島水族館」

泊まれる本屋「BOOK AND BED」

「泊まれる本屋」がコンセプトの低価格で宿泊できるホステル。

本当の本屋ではありませんが、本屋に泊まるなら……というイメージの空間で、滞在中、建物中にある本や漫画を自由に読むことができます。

本に囲まれて、本に夢中になりながら眠りにつく……という本好きの憧れが実現する!

現在、東京・京都・福岡の計3店舗を展開しています(2017年9月15日時点)。

ここでは、東京店を基に紹介します。

BBOK AND BED TOKYOに入ると、テーマカラーの青いソファーのあるロビーに、最大5,000冊まで収納できる本棚が壁となり、床から天井までぎっしりと本が並んでいます。

この本棚の奥には、秘密基地のような客室があります。

本棚に並ぶ本は、SPBS選書の幅広いジャンルをカバーした3,200冊。

漫画や英語の本もあります。

無料Wi-Fiも備えています。

宿泊だけでなく、13時~17時は1時間500円(税抜)、フリータイム1,500円(税抜)で利用可能です。

宿泊は、この店のシンボルでもある本棚の奥にある部屋「BOOKSHELF」と、穴倉のような作りでより集中できる「CONPACT」の2タイプの部屋を選べます。

どちらも電源完備。

それぞれのタイプに、120cm x 200cmのちょっと広めな部屋「STANDARD」と、80×200cmの少し小さめな部屋「COMPACT」があり、料金は「STANDARD」が4,500円(税抜)~、「CONPACT」が3,500円(税抜)~となっています。

宿泊のみウェブ予約が必要です。

トイレ・シャワーは共同で、ドライヤー貸出しも行っています。

BOOK AND BED TOKYO
〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-17-7 ルミエールビル7階

泊まれる図書館「暁」

泊まれる本屋があれば、泊まれる図書館もある!

こちらは、関東からは遠出になりますが、九州は佐賀県、古湯温泉にある施設です。

築100年の古民家を改装して、昼はカフェ付きの図書館として、そして夜は1日1組限定で図書館を独り占めできるんです!

これも本好きにはたまりません。

蔵書は、九州の本好き60人がそれぞれ20冊ずつ選書した1,200冊。

「自宅の本棚にずっと置いていたい本 BEST20」をテーマとして、一冊一冊に、「なぜその本を大事にしているか」の理由が添えられています。

また、普通の図書館のように、本の中身でジャンル分けするのではなく、選者別に一人1棚のルールで分類されています。

ジャンルは多岐にわたり、小説・絵本・写真集・漫画・詩集・雑誌など、幅広いラインナップです。

中には複数の方から重複して選ばれた本もあります。

しかし、同じ本でも、その本への思い入れは人それぞれ。

コメントを見比べることで、本に接する楽しさがより深まる。

そんな機会をご提供できればと考えています。

カフェは12時~15時(宿泊予約がないときは~18時)、宿泊は16時~11時、水曜・木曜は定休日となります。

宿泊料金は、1名15,00円~で5名まで利用可能、人数が増えるほど1人あたりが割安になります(休前日は+1,000円/人)。

アメニティ類は揃っています。

また、朝食と、古湯で古くから親しまれている大衆浴場「英龍温泉」の温泉券がつきます。

また古湯温泉は、ぬるめの温度と、とろんとした肌触りが特徴の、「美人の湯」とも呼ばれる泉質。暁には温泉がありませんが、古湯温泉街の立ち寄り湯(9:00~21:00)を楽しむこともできます。

泊まれる図書館/珈琲 佐賀古湯温泉 暁
〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町古湯761-1
TEL:0952-58-2105/(時間外) 080-7982-0222

泊まれる学校「さる小」

東京から車で約2時間、群馬県みなかみ町にある「泊まれる学校さる小」。

みなかみ町廃校活用プロジェクトの協力により低価格で、昔懐かしい木造校舎に泊まることができます。

宿泊は1日1団体(10名~)限定。

学校をまるまる貸切るという、大人になって一度はやってみたいこと?ができちゃいます。

校舎の1階には、1~3年生の教室、多目的ホール、保健室、家庭科室などがあります。

1~3年生の教室が主に寝る部屋となり、基本はキャンピングベッド&寝袋となります。

寝具は持込も可能で、クリーニング代540円で貸出もあります。

多目的ホールでは、トレーニング・ミーティング・レクリエーション、球技を使わなければスポーツや楽器の練習も可能です。

保健室には洗濯機2機(無料)と乾燥機2機(有料)があり、長期滞在にも対応しています。

家庭科室には調理器具も揃っており、ここで料理をすることもできます。

2階には、音楽室、視聴覚室、図書室、4~6年生の教室、「りんどう」という部屋があります。

音楽室にはピアノあり、視聴覚室はシアタールームとして利用できるようになっており、DVD鑑賞やゲーム大会なども可能。

図書室には昭和の本やコミックなどが揃っています。

また、布団を敷く場合は「りんどう」が使えます。

さらに、校舎の目の前は広々としたグラウンドがあり、プールも利用可能です。

また、お風呂棟も設置されており、男女別の浴室にそれぞれ4つの風呂釜があります。

こちらは一人300円(税抜)で利用可能です。

この他、無料のシャワールームや、さる小から徒歩10分の日帰り温泉施設「まんてん星の湯」を特別価格で利用できます。

食事はオプションで付けることができ、朝は朝食と和食から選択、昼は給食風のメニュー、夜はバーベキューの用意が可能です。

気になる料金は、一人4,500(税抜)~で、10名以上最大120名までの利用となります。

人数が多くなるほど一人当たりの料金は割安に。

備品や学校ならではの施設利用なども、必要に応じて追加料金で利用できます。

個人の旅行で使う感じではありませんが、友人知人を募ったり、何かの集まりで使ったり、盛り上がること間違いなし!の場所でしょう。

東京からそれ程遠くなく、程よい旅行感が味わえるのも良いですね。

泊まれる学校 さる小
〒379-1404
群馬県利根郡みなかみ町相俣1744-15
TEL:0278-25-3349

おまけ・泊まれる水族館「新江ノ島水族館」

こちらは宿泊施設ではありませんが、神奈川県にある新江ノ島水族館では、2004年7月よりお泊りナイトツアー「新江ノ島水族館・夜の探検隊」というプログラムを実施しています。

このナイトツアーは、閉館後、夜の時間帯の水槽内やプールにいる生き物たちの様子を観察できる、えのすいトリーターの解説付きナイトツアーです。

寝具(寝袋・毛布など)は各自持参となりますが、巨大な水槽の前で朝まで過ごせるという、まるで海の中で夜を過ごしているような、不思議な体験が人気を呼んでいます。

開催スケジュールは、開催月の前月1日から案内されるので、要チェックです。

新江ノ島水族館
〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
TEL:0466-29-9960

いつもの街なのに非日常感、一泊でもいつもと違った旅に

ちょっと変わった泊まれる〇〇、いかがだったでしょうか。

泊まれる本屋の「BOOK AND BED TOKYO」や、新・江ノ島水族館のナイトツアーなどは、都内や東京から近場で、旅をしたような非日常感が味わえるのが魅力です。

また、泊まれる図書館の「暁」や、泊まれる学校の「さる小」は、東京などからは少し距離がありますが、いつもの旅行とはまた違った趣を味わえるのではないでしょうか。

あまり時間はないけど気分転換をしたい、せっかく旅行をするならいつもと違うことがしたいという方、あとは、本屋や図書館は本好きの方にはぜひ、おすすめです!

 

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