最近、「食べられるほおずき」=『食用ほおずき』が注目されていることを知っていますか?
こんにちは。札幌在住ライターのやまこです。
日本では、すっかり観賞用という印象が強い「ほおずき」。
「ほおずき」と聞くとお盆などに出回る「濃い朱色の大きな実」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、ヨーロッパでは「ゴールデンベリー」とも呼ばれる『食用ほおずき』が、生食はもちろん、ジャムやお菓子、料理の材料として大活躍しています。
フルーツトマトのような甘さとみずみずしさが特徴で、子ども達からも大人気♪
私も1年ほど前に、生の『食用ほおずき』に出会って以来、すっかりその味の虜になりました。
そこで今回は、栄養価が非常に高く、スーパーフードとしても注目されている『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』について、その「栄養価」や「購入方法」などをご紹介したいと思います。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)とは?
『食用ほおずき』は、観賞用のほおずきと同様、ナス科ホオズキ属の多年草。
パリパリとした殻をむくと、中にオレンジ色のつややかな実があり、この実を食べることができます。
『食用ほおずき』のお味は、とても甘くてジューシー。
トマトやベリーのような爽やかな酸味もあるので、大人だけでなく子どもからも人気があります。
(私はミニトマトに似た味だと思いましたが、パイナップルの味に似ていると言う方もいるそうです。)
その見た目や味から、「ストロベリートマト」や「オレンジチェリー」、「インカベリー」、「キャンディーランタン」などとも呼ばれていて、北海道では「太陽の子」とも言われています。
実の中には種もありますが、とても小さいので、そう気になることはありません。
種の感じなどは、ミニトマトに近いかと思います。
美肌やダイエットに♪スーパーフードとしても注目の食用ほおずき(ゴールデンベリー)
日本では、食用としての馴染みが薄い「ほおずき」。
しかし、ヨーロッパやアメリカなどの海外諸国では、「ほおずき」は「食用」として積極的に栽培され、生食はもちろん、ジャムやお菓子の材料として大活躍しています。
それはただ単に「美味しいから…」というわけだけではありません。
『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』は栄養価が非常に高く、「スーパーフード」としても注目を浴びているのです。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)注目の4つの栄養価
↑トマト嫌いのお子さまでも、『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』なら食べられるかも?
栄養価① イノシトール
『食用ほおずき』には、ビタミンB群「イノシトール」が豊富に含まれています。
「イノシトール」には、血液をサラサラにする効果があると言われていて、脂肪が肝臓に蓄積しないようにすることから、ダイエット時のおやつ代わりに用いられることも。
また、「コレステロール値」を下げる働きや「整腸作用」、「抜け毛防止」などの効果も期待されています。
栄養価②ビタミンA
『食用ほおずき』含まれる「ビタミンA」は、トマトの4倍。
「ビタミンA」は、生活習慣病の予防に良いと言われている他、眼病予防にもなるとも言われているので、食用ほおずきを疲れ目やドライアイ予防として食べる方もいるそうです。
栄養価③ビタミンエース(ACE)
『食用ほおずき』には、「ビタミンA」だけでなく、「ビタミンC」や「ビタミンE」も豊富に含まれています。
この「ビタミンエース(ACE)」は美肌作りに欠かせない栄養素。
ヨーロッパなどでは、「美容」のために食用ほおずきを食べているという女性も多く、『ゴールデンベリー(食用ほおずき)=アンチエイジングの女王』とも呼ばれているそうです。
栄養価④鉄分
『食用ほおずき』に含まれる「鉄分」は、トマトの2.5倍。
毎日、必要な量の鉄分を取ることはなかなか大変ですが、食用ほおずきは、おいしく手軽に食べられるので、鉄分不足解消を願う女性から支持されています。
「貧血予防」の食材としても注目されているそうです。
↑サプリの材料としても重宝されています。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)の注意点
なお、とても栄養価の高い『食用ほおずき』ですが、「食べ過ぎは禁物」です。
特に妊婦さんに関しては、ビタミンAの過剰摂取は胎児に影響があるとされているので、注意して摂取するようにしてください。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)の購入方法
今注目の『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』ですが、最近は日本でも栽培されるようになり、昔よりも手に入りやすくなりました。
生のゴールデンベリーは、本当にジューシーでおいしいので一度試してみていただきたいのですが、ドライフルーツやジャム、サプリなどの加工品もたくさんあります。
取り入れやすそうなものを、チェックしてみてください。
生or冷凍ほおずき
Oishiina Shop 国産・輸入 食用鬼灯〈ホオズキ〉
『食用ほおずき』の収穫は、8月~10月がピークで、市場に出回る時期はおもに、7月~3月くらいです。
ほおずきは、冷凍しておくこともできるので、旬でない時期は冷凍庫にストックしておく方もいらっしゃるのだとか。
ドライフルーツ
ゴールデンベリー 200g ドライフルーツ インカベリー
ドライフルーツに関しては、『食用ほおずき』という名称ではなく、「ゴールデンベリー」や「インカベリー」などの呼称が使われていることが多いです。
全国チェーンのハーブとアロマテラピー専門店「生活の木」でも販売されています。
有機ゴールデンベリー 30g
SOYJOY(ソイジョイ)
大塚製薬 ソイジョイ クリスピー ゴールデンベリー 25g×12個
実は、人気の大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」にも『ゴールデンベリー味』が…。
手軽に食べられるので、忙しいママにもおすすめです。
オーガニックスナック
モバイルカカオ スーパーフード オーガニックカカオニブ&オーガニックゴールデンベリー 35g
同じくスーパーフードとして注目されている「カカオニブ」と「ゴールデンベリー」が一緒に食べられる、スーパーフードスナックも。
お子さんのおやつ代わりにもいいかもしれません。
スムージー
(Nature’s Heart (自然の心)) スーパーフード黄金のベリー&チアスムージー330ミリリットル
朝ごはんに人気のスムージーも販売されています。
フルーツほおずき入りカレー
龍泉洞黒豚カレー(フルーツほおずき入り)〔200g×6個〕
なんと!「食用ほおずき入りカレー」も!
でも、ヨーロッパやアメリカでは、料理の材料として用いられることも普通なので、アリですね。
フルーツジュース
ほおずきんちゃんドリンク12本セット
見るからに甘くておいしそう…なジュースも♪
じっくりと完熟させた『食用ほおずき』を使用しているそうです。
アンチエイジングの女王『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』
アンチエイジングの女王とも呼ばれる『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』。
日本ではまだまだ観賞用としてのイメージが強いほおずきですが、食用ほおずきにはビタミンや鉄分などの栄養がたっぷり。
注目のスーパーフードとして、日本でも多く生産されるようになってきています。
食用ほおずき(ゴールデンべリー)は、とっても甘くてジューシーで食べやすいので、美肌・ダイエット・アンチエイジングの補助食として、取り入れてみてはいかがでしょうか。
…それにしても、『食用ほおずき』がこんなに美味しかったなんて、びっくり!(笑)
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こんにちは。札幌在住ライターのやまこです。
日本では、すっかり観賞用という印象が強い「ほおずき」。
「ほおずき」と聞くとお盆などに出回る「濃い朱色の大きな実」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、ヨーロッパでは「ゴールデンベリー」とも呼ばれる『食用ほおずき』が、生食はもちろん、ジャムやお菓子、料理の材料として大活躍しています。
フルーツトマトのような甘さとみずみずしさが特徴で、子ども達からも大人気♪
私も1年ほど前に、生の『食用ほおずき』に出会って以来、すっかりその味の虜になりました。
そこで今回は、栄養価が非常に高く、スーパーフードとしても注目されている『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』について、その「栄養価」や「購入方法」などをご紹介したいと思います。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)とは?
『食用ほおずき』は、観賞用のほおずきと同様、ナス科ホオズキ属の多年草。
パリパリとした殻をむくと、中にオレンジ色のつややかな実があり、この実を食べることができます。
『食用ほおずき』のお味は、とても甘くてジューシー。
トマトやベリーのような爽やかな酸味もあるので、大人だけでなく子どもからも人気があります。
(私はミニトマトに似た味だと思いましたが、パイナップルの味に似ていると言う方もいるそうです。)
その見た目や味から、「ストロベリートマト」や「オレンジチェリー」、「インカベリー」、「キャンディーランタン」などとも呼ばれていて、北海道では「太陽の子」とも言われています。
momochan41123さん(@momochan41123)がシェアした投稿 - 9月 13, 2017 at 7:42午前 PDT
実の中には種もありますが、とても小さいので、そう気になることはありません。
種の感じなどは、ミニトマトに近いかと思います。
美肌やダイエットに♪スーパーフードとしても注目の食用ほおずき(ゴールデンベリー)
日本では、食用としての馴染みが薄い「ほおずき」。
しかし、ヨーロッパやアメリカなどの海外諸国では、「ほおずき」は「食用」として積極的に栽培され、生食はもちろん、ジャムやお菓子の材料として大活躍しています。
それはただ単に「美味しいから…」というわけだけではありません。
『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』は栄養価が非常に高く、「スーパーフード」としても注目を浴びているのです。
佐藤 香菜 KanaSatoさん(@kana_biople)がシェアした投稿 - 4月 30, 2016 at 7:20午後 PDT
食用ほおずき(ゴールデンベリー)注目の4つの栄養価
↑トマト嫌いのお子さまでも、『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』なら食べられるかも?
栄養価① イノシトール
『食用ほおずき』には、ビタミンB群「イノシトール」が豊富に含まれています。
「イノシトール」には、血液をサラサラにする効果があると言われていて、脂肪が肝臓に蓄積しないようにすることから、ダイエット時のおやつ代わりに用いられることも。
また、「コレステロール値」を下げる働きや「整腸作用」、「抜け毛防止」などの効果も期待されています。
栄養価②ビタミンA
『食用ほおずき』含まれる「ビタミンA」は、トマトの4倍。
「ビタミンA」は、生活習慣病の予防に良いと言われている他、眼病予防にもなるとも言われているので、食用ほおずきを疲れ目やドライアイ予防として食べる方もいるそうです。
栄養価③ビタミンエース(ACE)
『食用ほおずき』には、「ビタミンA」だけでなく、「ビタミンC」や「ビタミンE」も豊富に含まれています。
この「ビタミンエース(ACE)」は美肌作りに欠かせない栄養素。
ヨーロッパなどでは、「美容」のために食用ほおずきを食べているという女性も多く、『ゴールデンベリー(食用ほおずき)=アンチエイジングの女王』とも呼ばれているそうです。
栄養価④鉄分
『食用ほおずき』に含まれる「鉄分」は、トマトの2.5倍。
毎日、必要な量の鉄分を取ることはなかなか大変ですが、食用ほおずきは、おいしく手軽に食べられるので、鉄分不足解消を願う女性から支持されています。
「貧血予防」の食材としても注目されているそうです。
日本スーパーフード協会さん(@japan_superfoods_association)がシェアした投稿 - 2月 1, 2018 at 5:25午後 PST
↑サプリの材料としても重宝されています。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)の注意点
なお、とても栄養価の高い『食用ほおずき』ですが、「食べ過ぎは禁物」です。
特に妊婦さんに関しては、ビタミンAの過剰摂取は胎児に影響があるとされているので、注意して摂取するようにしてください。
食用ほおずき(ゴールデンベリー)の購入方法
今注目の『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』ですが、最近は日本でも栽培されるようになり、昔よりも手に入りやすくなりました。
生のゴールデンベリーは、本当にジューシーでおいしいので一度試してみていただきたいのですが、ドライフルーツやジャム、サプリなどの加工品もたくさんあります。
取り入れやすそうなものを、チェックしてみてください。
生or冷凍ほおずき
Oishiina Shop 国産・輸入 食用鬼灯〈ホオズキ〉
『食用ほおずき』の収穫は、8月~10月がピークで、市場に出回る時期はおもに、7月~3月くらいです。
ほおずきは、冷凍しておくこともできるので、旬でない時期は冷凍庫にストックしておく方もいらっしゃるのだとか。
ドライフルーツ
ゴールデンベリー 200g ドライフルーツ インカベリー
ドライフルーツに関しては、『食用ほおずき』という名称ではなく、「ゴールデンベリー」や「インカベリー」などの呼称が使われていることが多いです。
全国チェーンのハーブとアロマテラピー専門店「生活の木」でも販売されています。
有機ゴールデンベリー 30g
SOYJOY(ソイジョイ)
大塚製薬 ソイジョイ クリスピー ゴールデンベリー 25g×12個
実は、人気の大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」にも『ゴールデンベリー味』が…。
手軽に食べられるので、忙しいママにもおすすめです。
オーガニックスナック
モバイルカカオ スーパーフード オーガニックカカオニブ&オーガニックゴールデンベリー 35g
同じくスーパーフードとして注目されている「カカオニブ」と「ゴールデンベリー」が一緒に食べられる、スーパーフードスナックも。
お子さんのおやつ代わりにもいいかもしれません。
スムージー
(Nature's Heart (自然の心)) スーパーフード黄金のベリー&チアスムージー330ミリリットル
朝ごはんに人気のスムージーも販売されています。
フルーツほおずき入りカレー
龍泉洞黒豚カレー(フルーツほおずき入り)〔200g×6個〕
なんと!「食用ほおずき入りカレー」も!
でも、ヨーロッパやアメリカでは、料理の材料として用いられることも普通なので、アリですね。
フルーツジュース
ほおずきんちゃんドリンク12本セット
見るからに甘くておいしそう…なジュースも♪
じっくりと完熟させた『食用ほおずき』を使用しているそうです。
アンチエイジングの女王『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』
アンチエイジングの女王とも呼ばれる『食用ほおずき(ゴールデンベリー)』。
日本ではまだまだ観賞用としてのイメージが強いほおずきですが、食用ほおずきにはビタミンや鉄分などの栄養がたっぷり。
注目のスーパーフードとして、日本でも多く生産されるようになってきています。
食用ほおずき(ゴールデンべリー)は、とっても甘くてジューシーで食べやすいので、美肌・ダイエット・アンチエイジングの補助食として、取り入れてみてはいかがでしょうか。
…それにしても、『食用ほおずき』がこんなに美味しかったなんて、びっくり!(笑)
やまこ札幌在住ライターのやまこです。
1988年、茨城県生まれ。5年前に札幌に移住。
現在はフリーランスのWEB屋さんとして活動しています。趣味は、旅行と読書、映画鑑賞、そして食べ歩き。motto
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