こんにちは。札幌在住ライターのやまこです。

いよいよ今年も寒い季節が始まりました。

気温が下がると身体の熱も奪われがちに。

冷え性でお悩みの方には、特につらい時期ではないでしょうか。

そこで今回は、「おばあちゃんの知恵」として今話題の、『小豆』を使った「冷え性対策」をご紹介したいと思います。

小豆が冷え性対策に良い理由

小豆とは?

『小豆』は、東アジア原産のマメ科ササゲ属の赤紫色をした豆です。

歴史は古く、縄文時代の遺跡から発掘されている他、古事記などにも記載が見られます。

現在では、「お赤飯」や「餡子」の原料として知られていますが、古来の人々の間では赤い色に魔除けなどの力があると信じられ、行事や儀式などに用いられていました。

また、中国最古の薬物書『神農本草経』では養性薬(体力を養う目的の薬)として紹介されており、食用としてよりも「薬(生薬)」という認識が強かった時代もあったようです。

「生薬」としての小豆の『効果』とは?

『小豆』は、生薬としては「赤小豆(せきしょうず)」と呼ばれています。

「赤小豆(せきしょうず)」の主成分は、デンプンタンパク質ですが、ビタミンB群ミネラルも豊富に含まれています。

特に、むくみ取りや利尿作用がある『カリウム』の含有量が「あずき(乾物)100gに1500mg」と非常に多く、疲労回復や肩こり、筋肉痛、二日酔い、便秘に効果があると言われています。

また、『鉄分』や『葉酸』も豊富に含まれていることから、「おばあちゃんの知恵」として、妊娠中の栄養補給源として用いられたり、母乳の出をよくする為に用いられたりしていました。

小豆は「美肌」にも良い!?

『小豆』には、高い抗酸化作用を持つ「ポリフェノール」も豊富に含まれています。

そして、その「ポリフェノール」の中でもブルーベリーの成分としておなじみの「アントシアニン」を多く含んでいるので、メラニン色素の生成を抑制。


細胞の老化も防ぐので、シミやシワ、たるみなどの予防にも役立つと考えられています。

美肌に欠かせないビタミンB群も多く含まれているのも、うれしいポイントですね。

小豆の主な産地

『小豆』は、夜の気温が高いと糖分が蓄積されない為、淡白な味になってしまいます。

それゆえ、現在は国産小豆のおよそ8割が昼夜の気温差が大きい「北海道」で作られ、うち3割は「十勝」地方の生産です。

 

『小豆』は涼しい気候で育つと、渋み成分の「タンニン」の含有量が少なくなるので、北海道産は中国産に比べて風味が良いとされており、人気を得ています。

 

和菓子屋さんなどで「北海道産小豆を使用した~」というコピーが書かれていることが多いのも、こうした理由からなんですね。

冷え性対策に♪「小豆カイロ」と「小豆枕」とは?

「生薬」としても用いられてきた『小豆』。

実は、身体の内側からだけでなく、身体の外側からも健康をサポートしてくれます。

小豆の優れた保温性

『小豆』には水分がたっぷりと含まれているので、温めると「湿熱」が発生します。

「湿熱」は水分を利用しているので、使い捨てカイロなど空気を利用する「乾熱」よりも身体に熱を浸透させやすく、「じんわりとした温かさ」でリラックス効果も絶大です。

小豆の場合は、一度温めると20~30分程度「湿熱」が持続し、繰り返し使えることもできるので、『小豆カイロ』や『小豆枕』がエコグッズとしても注目されています。

小豆カイロの購入方法

小豆カイロは、布製のものがminne(ミンネ)Creema(クリーマ)などの手作り品販売サイトに掲載されている他、ナチュラル系の雑貨店などでも購入することができます。

また、最近では小豆カイロの人気に後押しされ、下記のように和菓子店などでも販売されるようになりました。

また、ドラッグストアやamazonなどの通販でも購入することができ、目の疲れをじんわり取ってくれる「小豆ピロー」も人気です。

小豆枕の購入方法

「小豆枕」も寝具店や楽天などの通販サイトで購入することができます。

今人気なのは、肩の冷えや肩こりの改善にも良い「ネックピロー型」。

折りたためて電子レンジで温めやすい他、かわいいデザインのものも多く、贈り物としても重宝されています。

冷え性で悩んでいる方へのささやかなプレゼント…というのもいいかもしれません。

https://item.rakuten.co.jp/safetyservice/1041-asnps/

おすすめ♪小豆レシピ

冷え性対策だけでなく、むくみ取りや疲労回復にも効果的な『小豆』。

できれば、食べ物としても取り入れて、身体の内側からも小豆パワーを取り入れたいですよね。

しかし、「餡子」など甘いものとして取り入れる場合は、ついつい砂糖を多くとりがちに。

糖質はあんまり取りたくないな…という方も多いかと思います。

そこで、できるだけ糖質少なめで小豆を摂取する食べ方をまとめました。

あずきマリネ

 

あずき入り玄米ご飯

土佐の郷土料理「ぐる煮」

土佐の郷土料理「ぐる煮」では、小豆を加えて食べることも多いです。

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あずきシチュー&雑炊

他の豆類と同様に、小豆をシチューや雑炊に加えても美味しいです。

あずき茶

また、あずきをお茶として飲む「あずき茶」も、健康志向の女性の間で人気です。

小豆をフライパンで10分程度炒った後、好みの分量のお湯を加えるだけなので、手軽なのもいいですね。

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また、ペットボトルやティーバックのあずき茶もドラッグストアや通販サイトで販売されています。


遠藤製餡 ゼロカロリーオーガニックあずき美人茶

 


OSKべっぴん国産小豆茶ティーパック20袋×3個

 

まとめ

「おばあちゃんの知恵」として受け継がれてきた『小豆』を使った冷え性対策。

『小豆』は古来から、民間療法だけでなく漢方の世界でも「生薬」として、疲労回復やむくみの解消、妊娠時の栄養源などに用いられてきました。

カイロや枕として、外側から身体を温めるのに使っても良し。

お茶やシチューの具として身体の内側から温めるのにも良し。

『小豆』は身体を温めて、健康な毎日をサポートしてくれる優れものです。

日々の生活にちょっとずつ取り入れて、寒い冬をぽかぽかに過ごしてみるのもいいのではないでしょうか。

 

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