北海道産の厳選野菜たっぷり♡札幌で人気ヴィーガン料理店3選!アレルギー対応も♪

最近、「ヴィーガン」や「ビーガン料理」などの単語を耳にする機会が増えてきていると思いませんか?
こんにちは。札幌在住ライターのやまこです。
美容やダイエットにも良いと今話題の『ヴィーガン(料理)』。
海外セレブや有名人などがこぞって始めたことから欧米を中心に火が付き、米国ではここ数年でヴィーガン人口6倍にもなったそうです。
とはいえ、日本ではまだ詳しく知らないという方も…。
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そこで今回は、「ヴィーガン」がちょっと気になっているという方や「ヴィーガンって何?」という方、「すでにヴィーガン生活をしている」という方におすすめの北海道(札幌)で人気のヴィーガン料理店を3つご紹介したいと思います。
目次
ヴィーガンとは?
『ヴィーガン』とは、肉や卵、乳製品などを一切口にしない「完全菜食主義者」のことを指します。
よく「ベジタリアン」との違いが分かりづらいとの声を聞きますが、ベジタリアンは菜食主義者の総称。
『ヴィーガン』は「ベジタリアン」の中でも「卵や乳製品を含む動物性食品」を一切口にしないことが特徴です。
≪ベジタリアンの種類≫
- ヴィーガン(植物性食品のみを食べる)
- ラクト・ベジタリアン(植物性食品と乳製品は食べる)
- ラクト・オボ・ベジタリアン(植物性食品と乳製品、卵は食べる)
- ペスコ・ベジタリアン(植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる)
北海道(札幌)でヴィーガン料理を食べられる人気店3選
先述の通り、欧米ではすっかり浸透してきた『ヴィーガン』。
最近では、日本でも女性や若年層を中心に、そのスタイルを実践する人が増えてきており、私が住んでいる北海道(札幌)でもヴィーガン料理を食べられるお店が増えてきました。
そこで今回は、北海道産のおいしい野菜をたっぷり使ったヴィーガン料理が食べられるお店を3店舗ご紹介したいと思います。
北海道に行ってみたいという方はもちろん、「ヴィーガン料理ってどんなもの?」と気になっている方も注目です!
小さなお子様連れでも入れるお店も紹介しますよ~♪
OFF-GRID CAFE Physical(オフグリッドカフェフィジカル
『OFF-GRID CAFE Physical(オフグリッドカフェ フィジカル)』は、札幌駅から徒歩13分ほどのところにある、今インスタを中心に若い女性に人気が広がっていきている、隠れ家的カフェです。
コンクリートの打ちっぱなしの壁に吊るされたランプやドライフラワーが素敵で、どこを撮っても絵になります。
『オフグリッドカフェ フィジカル』は、札幌を拠点に活動するグラフィックデザイン事務所COMMUNEが 「出会い」をテーマに立ち上げ運営するスペースなので、展覧会やライブなど、様々なイベントを開催。
店内には、北海道を拠点に活躍する木工作家さんなどの作品が販売されていて、クリエイティブな雰囲気も漂わせています。
(もちろんカフェとしての利用もOK。私は日曜日に行ったのですが、お客様の大半は普通のカフェ利用でした^^)
そして、こちらで人気なのが、札幌でのヴィーガン料理の先駆け的お店である『いただき膳』さんプロデュースの「ヴィーガンランチ」です。
2カ月に1回、ランチメニューを更新しているそうで、この時は、北海道産の野菜などをたっぷり使った「季節のボウルディッシュランチ(ビビンバ)」・「本日のビーガンランチボックス」(ともに税込1,280円)の2つから好きなものを選ぶことができました。
私はせっかくなので、日替わりの「本日のビーガンランチボックス」を注文することに。
写真も無かったので、どんなものが出てくるんだろうと待っていると…来ました!
鮮やかな赤紫色が印象的なビーガンランチ!
北海道産のつややかな野菜に潮麦ごはん、おからや大豆を使ったコロッケ、ほっと温まる潮麦のお味噌汁などボリューム満点。
見るからにヘルシーなヴィーガンランチは、1口ずつよく噛んで食べたからか、他称大食いの私でも満たされる、満足度の高いものでした。
こちらではヴィーガンランチの他にも、北海道のコーヒー好きに人気のRITARU COFEE監修の「水出しコーヒー」や「無農薬のアッサムティー」、「有機ほうじ茶」などのドリンク、「濃厚生ショコラ」などのスイーツも用意されているので、ゆっくりと札幌滞在を楽しむのに最適です。
外観は、「ほんとにここでいいの?」というくらい殺風景なのですが、中に入ったら素敵空間が広がっていて、そのギャップに心奪われるはず…(笑)。
要チェックです!
↑外観は普通のビル。(笑)
こちらの4階にカフェがあるので、本当に隠れ家という雰囲気。
[店舗情報]
『OFF-GRID CAFE Physical(オフグリッドカフェ フィジカル)』
住所:札幌市中央区 北5条西11丁目8 Sacra bldg. 4F Map
アクセス:JR札幌駅より徒歩13分、地下鉄東西線西11丁目駅より徒歩15分。
電話番号:011-206-6869
営業時間:[月〜土] 12:00~22:00 [日] 12: 00〜18:00
定休日:火曜日
HP:http://www.physical.cafe/
Natural & Rawfood LOHAS(自然食&ローフード ロハス)
『Natural & Rawfood LOHAS(自然食&ローフード ロハス)』は、札幌市大通の狸小路アーケード沿いにある、観光客にも人気の北海道初のローフード専門店です。
ローフード専門店が全国で2軒しかなかった2007年に、他に先駆けてオープン。
オープン以来、じわじわとファンを増やしてきました。
アメリカのローフード学校「リビング・ライト・カリナリー・アーツ・インスティテュート」で学んだシェフが、アメリカのローフードに和のテイストを加え、日本人にも食べやすい料理を提供してくれます。
『ロハス』の魅力は何と言っても、食材へのこだわり!
野菜は可能な限り有機野菜、自然農法野菜を使用していて、それ以外の野菜は農薬除去水溶液で残留農薬を除去した安全な野菜を使用するという徹底ぶりです。
(※農薬の除去には北海道の天然北寄貝からできた天然100%の水溶液を使用しているとのこと。)
「ヴィーガン専門店」ではないですが、メニューも豊富で、メニュー欄にヴィーガン対応の料理かどうかを記載してくれているので、安心して注文することができます。
今回私が注文したのは、ローフード(ヴィーガン料理)初心者向けの「トライアル・ローフードプレート(税込990円)」。
玄米とお味噌汁が付いた、野菜たっぷりのプレートです。(下画像、右上)
出てきたトライアルプレートは、有機野菜たっぷりでとっても彩りが豊か♪
見るからに、美容や健康に良さそうです。
北海道産の野菜をふんだんに使った生野菜サラダは、濃厚な色合いで、味も野菜の味がしっかりしている気がしました!(栄養満点なのを感じます^^)
酵素玄米を使用した「高菜ご飯」は、くせになるおいしさ。
北海道産最高級米「ゆめぴりか」のみを使用して、小豆と一緒に炊き上げ、約3日間保温をして作ったというだけあり、もちもちしていて食べ応えも抜群です。
とりわけ印象的だったのが、「生ナッツ&ベジ寿司ロール」。
ご飯の代わりに、数種類の野菜を、生アーモンドと生カシューナッツで作ったペーストで巻いた一品です。
海苔ももちろん「生」のりを使用していて、口にほおばると磯の香りが…( *´艸`)。
「これぞ日本版ローフード!」ですね。
「生ナッツ&ベジ寿司ロール」は、オープン以来ずっと大人気のロングランメニューだそうですが、見た目も楽しく、癖もないので、これなら野菜があまり好きじゃないというお子さんでも食べられるのではと思いました。
札幌への観光の際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
なお、ロハスでは、ローフードの通販ショップ(ローフード通販ショップLohas)も運営しており、そこからローフードやスーパーフードなどのオーガニック食材と調理器具(キッチングッズ)を購入することも可能です。
[店舗情報]
『Natural & Rawfood LOHAS(自然食&ローフード ロハス)』
住所:札幌市中央区南2条西7-6-1 ホテルブーゲンビリア札幌 1F Map
アクセス:市電西8丁目から徒歩約3分
地下鉄大通から地下ポールタウンを通って狸小路に出て、狸小路7丁目まで徒歩約8分。
電話番号:011-222-5569
営業時間:[日、月] 11:00~19:30 (L.O19:00)
[火~土] 11:00~21:00(L.O20:30)
定休日:年末年始
HP:http://rawfoodlohas.com/
青い空 流れる雲
『青い空 流れる雲』は、円山動物園や円山神宮などの観光スポットであり、閑静な住宅街としても知られる円山エリアにあるオーガニックカフェです。
大きな通りから1本入った場所にあるので、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
店内は、カウンター席やテーブル席、ベンチ席などがあり、窓から降りそそぐあたたかな陽ざしが心地よい空間でした。
ヴィーガン専門店とうたっているわけではないですが、メニューはすべて乳製品、卵、動物性食材を使用していないので、安心して注文することができます。
この日私が頼んだのは、季節の日替わりおかずと玄米ご飯、スープが付いた、「青い空ベジごはん(税込1,450円)。
『青い空 流れる雲』の看板メニューです。
(それにしても、素敵な印象的な店名ですよね^^)
待つこと10分?程度…出てきたのは、これまた色鮮やかなおかずの数々!
肉や魚、卵不使用というのが信じられないくらい、バリエーションが豊かで、ウキウキしてきました。
ヴィーガン料理=質素というイメージをお持ちの方には、驚きかもしれません。
この日のメニューは「大豆のから揚げ甘酢あん」「豆腐と長いものオムレツ風」「車麩とごぼう煮」など、10種類以上の野菜が取れて、栄養も満点。
自然栽培の北海道のお米「ななつぼし玄米」もすごくもちもちしていて、おいしいランチタイムになりました。
↑オムレツのように見えますが、卵不使用なんです!
なお、今回、北海道(札幌)でヴィーガン料理を食べられる人気店を3つご紹介してきましたが、「小さなお子さま連れ」で来店するのにいちばんオススメなのは、この『青い空 流れる雲』です。
雰囲気も明るく、席もベンチ席なら小さな子どもでも座らせやすいです。
また、「お子さまランチ」などがメニューに記載されているわけではないのですが、この日も小さなお子さま連れのお客さまのリクエストに応えて、メニューに記載していない料理を作ってくれていました。
小さなお子さまが居たり、アレルギーがあったりという場合には、こうした柔軟な対応をしていただけるお店は有難いと思います。
円山動物園や円山神宮、近代美術館などの観光帰りにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
[店舗情報]
『青い空流れる雲』
住所:札幌市中央区南1条西22丁目22−1−7 Map
アクセス:地下鉄東西線 円山公園駅または西18丁目駅から徒歩7分。
電話番号:011-623-3887
営業時間:10:30~12:00 カフェタイム
12:00~17:00 ランチ&カフェ
18:00〜 ディナーはご予約のみ
定休日:不定休
Facebook:https://www.facebook.com/aoisorasapporo/
札幌でも流行の兆し「ヴィーガンスタイル」
今回は、北海道(札幌)でヴィーガン料理を食べられる人気店を3店ご紹介してきましたが、有機野菜など食材の宝庫である北海道では、どんどんヴィーガン料理が食べられるお店が増えてきています。
美容やダイエットだけでなく、日々の健康管理の一環としても注目されている「ヴィーガンスタイル」。
ぜひ札幌に足を運んだ際に体感してみてはいかがでしょうか。
北海道の野菜は本当においしいですよ~(笑)。
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