食品は国産を選ぶのに、スーパーフードは…?

こんにちは。ライターのKEIです。

スーパーなどで買い物をするとき、食品の産地って気にされますか?

私は、すごくこだわるわけではないのですが、なるべく国産を選んでいます。

ひとつには、日本の生産者さんを応援したいという気持ちがあり、もうひとつには、日本に住んでいる自分には、同じ日本の気候で育ったものの方が合うんじゃないかなという気持ちがあります。

他にも、輸入のためにかかる環境負荷やコストだとか、安全性の問題だとかもありますが。

でも、普段の食品選びはそうですが、それ以外だと……たとえば、近年話題性の増している「スーパーフード」の産地についてはどうでしょうか。

こんなことを考えたのは、沖縄スーパーフード協会という、沖縄のスーパーフードの普及を進める協会が発表した「スーパーフードに関する意識調査」の結果が、気になったからです。

発表は2016年1月13日、調査が行われたのは2015年12月24日~25日と少し前なのですが、すでにスーパーフードがブームになっていた頃です。

スーパーフードに関する20~30代女性の意識

この調査は、20~30代の美容・健康に興味がある女性500人を対象に行われました。

そのため、スーパーフードのことを知っているのは81.1%、スーパーフードが健康に良いことを知っているのは70.1%、さらにスーパーフードを食べたことがあるのは70.5%と、いずれも高い割合になっています。

一方で、食品を購入する際、68.5%が国産かどうかを意識していると回答していますが、国産のスーパーフードを含む食品を20個あげ、その中でスーパーフードと思うものを選んでもらったところ、国産のものの多くがスーパーフードと認識されていないことがあきらかになっています。

そもそもスーパーフードとは何なのかということなのですが、栄養バランスに優れて、特に通常の食品に比べて特出して優れた栄養価がある食品であり、健康食品としての性質も持つものといったふうに説明できます。

低カロリーであることもポイントです。

このあたりは、以下の記事でも詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

よく聞く「スーパーフード」ってどんな食材?種類、効果、話題の食材、完全まとめ

日本発、国産のスーパーフード、ここを要チェック

国産のスーパーフードの認知度が低いのは、スーパーフードブームの発端が欧米だったことも影響していると思います。

しかし、日本にもすでに数多くの優れたスーパーフードがあります。

では、具体的に、どのようなものが存在するのでしょうか。

今回は、食品化されたのが比較的新しい日本発の3つのスーパーフードと、日本で伝統的に食されてきた2つのスーパーフード、あわせて5つを紹介します。

国産スーパーフード5選!植物の力を最新技術で引き出す3つのスーパーフード

サトウキビファイバー

(沖縄ウコン堂) 60g 1,944円(税込)
公式サイト

日本では沖縄で多く栽培されており、砂糖の原料であるサトウキビ。

サトウキビファイバーは、砂糖を作る際にサトウキビを絞った後に残る「バカス」から作られます。

このバカスには食物繊維が豊富に含まれていることが知られていましたが、繊維が非常に固く食品化するのは困難でした。

しかし、特許製法により食品化に成功したのが「発酵バカス」であり、それが製品化されました。

バカスにもともと含まれていた不溶性食物繊維に加え、水溶性食物繊維、キシロオリゴ糖が含まれ、お腹に良いスーパーフードです。

さらに、発酵によりポロフェノールも増加しています。

食物繊維が豊富なスーパーフードというのはいくつかありますが、不溶性・水溶性の両方の食物繊維に加えオリゴ糖まで含まれていることや、ご飯や煮物に加えるなど、加熱調理にも簡単に使える点が優れています。

モリンガ

(Free Our Soul(フリー アワ ソウル))

モリンガのチカラ タブレット 250粒 1,980円(税込)

モリンガのチカラ ティーバッグ 3g×15袋入(45g) 1,780円(税込)


モリンガのチカラ パウダー 30g 1,480円(税込)

公式サイト

モリンガはインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でおよそ2,000年も前から使用されている植物で、「神様の贈り物」とも称されるそうです。

その呼び名にふさわしく、19種類のアミノ酸、ビタミン、カルシウム、鉄分、亜鉛、ポロフェノールなど、人間にとって必要な栄養素を幅広く豊富に含みます。

タブレットやパウダーの他、ティータイプはノンカフェインで気軽に飲むことができます。

世界的に見ると古くから活用されてきた植物ですが、日本での栽培はまだ新しく、沖縄や九州で行われています。

今回紹介しているブランドは、アフリカのモザン・ピークで選ばれ日本に送られた種を、沖縄本島の読谷村というところで、有機栽培で育てたモリンガを原料にしています。

畑見学も実施しており、スーパーフードの中では珍しく「生産者の顔が見える」食品でもあります。

ユーグレナ

euglena-midorijiru

ユーグレナの緑汁

ユーグレナ・プラス 1包3粒、1箱31包入

公式サイト

ユーグレナとはミドリムシの学名。

ミドリムシは、体内の葉緑体によって光合成を行う単細胞生物(微細藻類)で、動物と植物の両方の性質を持つ不思議な存在です。

ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など、実に59種類もの栄養素を備えており、人間が生きていくために必要な栄養素の大半を含んでいるとされ、古くから研究が進められていました。

一方で、商業利用に耐えうるほどのミドリムシの大量培養は長らく困難とされていましたが、2005年、屋外での大量培養に成功したことで、商品化が進みました。

現在、食用のミドリムシは沖縄県の石垣島で生産されており、引き続き研究も進められています。

ミドリムシに関する新たな発見として、ミドリムシ類特有の成分「パラミロン」があります。

パラミロンについては、余分な脂肪の排出や、免疫の活性化に関する研究がされています。

国産スーパーフード5選!日本の伝統、発酵の力を感じる2つのスーパーフード

味噌


マルカワみそ 無添加有機生味噌 合わせ味噌600g

味噌は、日本で最も身近な調味料のひとつですが、実はスーパーフードと呼べる存在です。

食材の乏しかった時代、味噌のおかげで命を長らえた、過酷な環境に耐えられたという話も残っています。

その力の源が、発酵です。

大豆と塩と麹、この単純な原材料を基にして、発酵の過程で必須アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル、食物繊維などさまざまな栄養素と旨みが生み出されるのです。

ただし、気を付けてほしいのが、スーパーなどで安く売られている「速成醸造法」の味噌には、伝統的な味噌にあるような栄養素は含まれていません。

ただの調味料としてならそれでも良いのですが、スーパーフードとして味噌を選ぶのであれば、自然の力で本来の時間をかけて発酵させた味噌を選ぶ必要があります。

その基準として、原材料に余計な調味料や添加物が加わっていないかをチェックしてください。

甘酒


八海山 麹だけでつくったあまさけ 825g

甘酒は「飲む点滴」と言われるほど、栄養価の高い食品です。そしてその力の源は、やはり発酵です。

伝統的な甘酒の原料は米と米麹のみで、砂糖などは添加せず、米のデンプンがブドウ糖に分解されることで、甘味が出ます。

さらに、発酵の過程で必須アミノ酸やビタミンB群など体に有益な成分が生み出されるのは、味噌と同様です。

甘酒というとアルコールを含んでいると思われることがありますが、前述の伝統的な方法で作られた甘酒では、アルコールは含みません。

ただ、市販の甘酒には、酒粕を溶かし添加物で味を整えたものもあり、この方法で作られた甘酒は微量のアルコールを含みます。

また、発酵の過程を経ないので、前述のような栄養素は含んでいません。

味噌と同じく、スーパーフードとしての甘酒を求める場合は、原材料に気を付けてください。

以下の記事では、甘酒を使ったファスティング法も紹介しています! 夏の冷房冷え対策にもおすすめです。

冷えずにダイエット!女性ための発酵食品で冬もぽかぽか「甘酒ファスティング」

まだまだある!身近にある優れた食材を活かそう

今回紹介したもの以外にも、さまざまな国産フードがあります。

特に沖縄のフルーツには注目です。

また、穀物や発酵食品など、伝統的な日本の食品もスーパーフードの宝庫です。

海外にも優れたスーパーフードはたくさんあるので、日本のものだけにこだわる必要はないのですが、せっかく身近にこれだけ優れた食品があるのですから、一度見直してみてほしいところです。

また、海外のものに比べて手に入れやすいので、続けやすいというのもポイントですね。

ぜひ参考にしてみてください。

 

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https://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/super-foods-1024x707.jpghttps://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/super-foods-150x150.jpgKEIスーパーフードスーパーフード,発酵食品食品は国産を選ぶのに、スーパーフードは…? こんにちは。ライターのKEIです。 スーパーなどで買い物をするとき、食品の産地って気にされますか? 私は、すごくこだわるわけではないのですが、なるべく国産を選んでいます。 ひとつには、日本の生産者さんを応援したいという気持ちがあり、もうひとつには、日本に住んでいる自分には、同じ日本の気候で育ったものの方が合うんじゃないかなという気持ちがあります。 他にも、輸入のためにかかる環境負荷やコストだとか、安全性の問題だとかもありますが。 でも、普段の食品選びはそうですが、それ以外だと……たとえば、近年話題性の増している「スーパーフード」の産地についてはどうでしょうか。 こんなことを考えたのは、沖縄スーパーフード協会という、沖縄のスーパーフードの普及を進める協会が発表した「スーパーフードに関する意識調査」の結果が、気になったからです。 発表は2016年1月13日、調査が行われたのは2015年12月24日~25日と少し前なのですが、すでにスーパーフードがブームになっていた頃です。 スーパーフードに関する20~30代女性の意識 この調査は、20~30代の美容・健康に興味がある女性500人を対象に行われました。 そのため、スーパーフードのことを知っているのは81.1%、スーパーフードが健康に良いことを知っているのは70.1%、さらにスーパーフードを食べたことがあるのは70.5%と、いずれも高い割合になっています。 一方で、食品を購入する際、68.5%が国産かどうかを意識していると回答していますが、国産のスーパーフードを含む食品を20個あげ、その中でスーパーフードと思うものを選んでもらったところ、国産のものの多くがスーパーフードと認識されていないことがあきらかになっています。 そもそもスーパーフードとは何なのかということなのですが、栄養バランスに優れて、特に通常の食品に比べて特出して優れた栄養価がある食品であり、健康食品としての性質も持つものといったふうに説明できます。 低カロリーであることもポイントです。 このあたりは、以下の記事でも詳しく説明していますので、参考にしてみてください。 よく聞く「スーパーフード」ってどんな食材?種類、効果、話題の食材、完全まとめ 日本発、国産のスーパーフード、ここを要チェック 国産のスーパーフードの認知度が低いのは、スーパーフードブームの発端が欧米だったことも影響していると思います。 しかし、日本にもすでに数多くの優れたスーパーフードがあります。 では、具体的に、どのようなものが存在するのでしょうか。 今回は、食品化されたのが比較的新しい日本発の3つのスーパーフードと、日本で伝統的に食されてきた2つのスーパーフード、あわせて5つを紹介します。 国産スーパーフード5選!植物の力を最新技術で引き出す3つのスーパーフード サトウキビファイバー (沖縄ウコン堂) 60g 1,944円(税込) 公式サイト 日本では沖縄で多く栽培されており、砂糖の原料であるサトウキビ。 サトウキビファイバーは、砂糖を作る際にサトウキビを絞った後に残る「バカス」から作られます。 このバカスには食物繊維が豊富に含まれていることが知られていましたが、繊維が非常に固く食品化するのは困難でした。 しかし、特許製法により食品化に成功したのが「発酵バカス」であり、それが製品化されました。 バカスにもともと含まれていた不溶性食物繊維に加え、水溶性食物繊維、キシロオリゴ糖が含まれ、お腹に良いスーパーフードです。 さらに、発酵によりポロフェノールも増加しています。 食物繊維が豊富なスーパーフードというのはいくつかありますが、不溶性・水溶性の両方の食物繊維に加えオリゴ糖まで含まれていることや、ご飯や煮物に加えるなど、加熱調理にも簡単に使える点が優れています。 モリンガ (Free Our Soul(フリー アワ ソウル)) モリンガのチカラ タブレット 250粒 1,980円(税込) モリンガのチカラ ティーバッグ 3g×15袋入(45g) 1,780円(税込) モリンガのチカラ パウダー 30g 1,480円(税込) 公式サイト モリンガはインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でおよそ2,000年も前から使用されている植物で、「神様の贈り物」とも称されるそうです。 その呼び名にふさわしく、19種類のアミノ酸、ビタミン、カルシウム、鉄分、亜鉛、ポロフェノールなど、人間にとって必要な栄養素を幅広く豊富に含みます。 タブレットやパウダーの他、ティータイプはノンカフェインで気軽に飲むことができます。 世界的に見ると古くから活用されてきた植物ですが、日本での栽培はまだ新しく、沖縄や九州で行われています。 今回紹介しているブランドは、アフリカのモザン・ピークで選ばれ日本に送られた種を、沖縄本島の読谷村というところで、有機栽培で育てたモリンガを原料にしています。 畑見学も実施しており、スーパーフードの中では珍しく「生産者の顔が見える」食品でもあります。 ユーグレナ ユーグレナの緑汁 ユーグレナ・プラス 1包3粒、1箱31包入 公式サイト ユーグレナとはミドリムシの学名。 ミドリムシは、体内の葉緑体によって光合成を行う単細胞生物(微細藻類)で、動物と植物の両方の性質を持つ不思議な存在です。 ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など、実に59種類もの栄養素を備えており、人間が生きていくために必要な栄養素の大半を含んでいるとされ、古くから研究が進められていました。 一方で、商業利用に耐えうるほどのミドリムシの大量培養は長らく困難とされていましたが、2005年、屋外での大量培養に成功したことで、商品化が進みました。 現在、食用のミドリムシは沖縄県の石垣島で生産されており、引き続き研究も進められています。 ミドリムシに関する新たな発見として、ミドリムシ類特有の成分「パラミロン」があります。 パラミロンについては、余分な脂肪の排出や、免疫の活性化に関する研究がされています。 国産スーパーフード5選!日本の伝統、発酵の力を感じる2つのスーパーフード 味噌 マルカワみそ 無添加有機生味噌 合わせ味噌600g 味噌は、日本で最も身近な調味料のひとつですが、実はスーパーフードと呼べる存在です。 食材の乏しかった時代、味噌のおかげで命を長らえた、過酷な環境に耐えられたという話も残っています。 その力の源が、発酵です。 大豆と塩と麹、この単純な原材料を基にして、発酵の過程で必須アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル、食物繊維などさまざまな栄養素と旨みが生み出されるのです。 ただし、気を付けてほしいのが、スーパーなどで安く売られている「速成醸造法」の味噌には、伝統的な味噌にあるような栄養素は含まれていません。 ただの調味料としてならそれでも良いのですが、スーパーフードとして味噌を選ぶのであれば、自然の力で本来の時間をかけて発酵させた味噌を選ぶ必要があります。 その基準として、原材料に余計な調味料や添加物が加わっていないかをチェックしてください。 甘酒 八海山 麹だけでつくったあまさけ 825g 甘酒は「飲む点滴」と言われるほど、栄養価の高い食品です。そしてその力の源は、やはり発酵です。 伝統的な甘酒の原料は米と米麹のみで、砂糖などは添加せず、米のデンプンがブドウ糖に分解されることで、甘味が出ます。 さらに、発酵の過程で必須アミノ酸やビタミンB群など体に有益な成分が生み出されるのは、味噌と同様です。 甘酒というとアルコールを含んでいると思われることがありますが、前述の伝統的な方法で作られた甘酒では、アルコールは含みません。 ただ、市販の甘酒には、酒粕を溶かし添加物で味を整えたものもあり、この方法で作られた甘酒は微量のアルコールを含みます。 また、発酵の過程を経ないので、前述のような栄養素は含んでいません。 味噌と同じく、スーパーフードとしての甘酒を求める場合は、原材料に気を付けてください。 以下の記事では、甘酒を使ったファスティング法も紹介しています! 夏の冷房冷え対策にもおすすめです。 冷えずにダイエット!女性ための発酵食品で冬もぽかぽか「甘酒ファスティング」 まだまだある!身近にある優れた食材を活かそう 今回紹介したもの以外にも、さまざまな国産フードがあります。 特に沖縄のフルーツには注目です。 また、穀物や発酵食品など、伝統的な日本の食品もスーパーフードの宝庫です。 海外にも優れたスーパーフードはたくさんあるので、日本のものだけにこだわる必要はないのですが、せっかく身近にこれだけ優れた食品があるのですから、一度見直してみてほしいところです。 また、海外のものに比べて手に入れやすいので、続けやすいというのもポイントですね。 ぜひ参考にしてみてください。オーガニックな暮らしで健康でキレイに

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