前回の記事:なぜ直宅農園「秋川牧園」は多くの主婦に支持されるのか。 90年以上こだわり続ける食の安全への取り組みとは?

こんにちは。

前回の記事で書かせていただいた直宅農園「秋川牧園」のガーデンパーティーに参加し、すっかりその虜になってしまったライターのはしもとゆふこです。

今回は、「この味を、我が家の食いしん坊たちにも食べさせたい!」と、その場で「お試しセット」を注文。

毎日お弁当が必要な息子用にと、冷蔵品と冷凍品の両方を頼み、食べてみた感想をお伝えします。

<秋川牧園のお試しセット>

■秋川の野菜・卵・乳製品セット(冷蔵)=税込1900円

■秋川のお肉と冷凍食品セット(冷凍)=税込2400円

※今回私が注文したのはパーティーでの申し込み専用の特別セットなので、通常のお試しセットの内容とは異なります。

詳しくはこちら

「お試しセット」を注文してみた〜冷蔵食品編

ガーデンパーティーで「お試しセット」を注文してから数日後、山口県からクール宅急便でダンボール2箱が到着!


 

こちらは冷蔵食品の箱。

 

一緒に開封した息子が、「うわ〜!いっぱぁ〜い!」と感嘆の声をあげるほど、ずっしり重たい箱の中に、秋川牧園を知るには十分なほどの食材が詰まっていました。


ラインナップはこちら!

大きな大根が丸ごと一本に、キャベツ半玉、ブロッコリー、にんじん。

ハンサムグリーンという名の葉物野菜を自宅で食すのは初めてです。

家族に食べさせたかった鶏肉も、むね肉ともも肉の2枚(300gずつ)が届きました。

口あたりの軽い秋川牛乳は、息子も気に入ったようで「おかわり!」と元気な一声。

75℃の低温域で15分間じっくり殺菌されることで、タンパク質の「コゲ臭」が発生しないとのことで、確かに“牛乳臭さ”が抑えられており、市販の牛乳が苦手な人にも飲みやすいかも。

牛乳は料理に使ったこともあり、その日のうちになくなりましたが、「秋川カフェオーレ」は子どもには少し苦味が強かったよう。

見た目よりも濃い味わいで、大人向けです。

夜はさっそく秋川食材をふんだんに使ったごはんにしました。

メインの「鶏と夏野菜の揚げおろし」には鶏もも肉と大根を、「鶏とキャベツのミルク煮〜カレー風味」にはキャベツとにんじん、鶏むね肉、そして牛乳を、「グリーンサラダ」には、ハンサムグリーン、ブロッコリー、卵を使いました。リゾットに使った牛乳ももちろん秋川牧園のもの。

一番人気は、「鶏とキャベツのミルク煮〜カレー風味」。


ガーデンパーティーでスティック(生の状態)として食したにんじんは、味の濃さはそのまま、火を通すことで甘みを増し、料理に優しいパンチを効かせてくれました。

普段はキャベツを食べない息子も、この日はもぐもぐ食べてくれ、親としても大助かり。

自宅で初登場のハンサムグリーンは、苦味が効いた大人味。

以前と比べ、食材の栄養価が減ってきたという話を耳にすることも多いですが、秋川牧園の濃い野菜を食べると、栄養価も、本物感も感じます。

そしてもう一つ嬉しいのが、野菜の保存方法やレシピも同封されていること。

スーパーで買った野菜は野菜室にただ入れるだけになっていますが、精魂込めて作られた野菜は、食べきるまで美味しさが損なわれないよう、しっかり管理しようという気持ちになります。

レシピ面の裏には、野菜の保存方法が載っていました。

「食べ物半分、食べ方半分」それを私たちが意識するための工夫がなされているのだと思いました。

「お試しセット」を注文してみた〜冷凍食品編

お次は冷凍食品お試しセットを開封。


鶏肉を原材料とした加工食品が9品入っていました。

私が今回、冷凍食品も一緒に注文した理由は、「秋川牧園の冷凍食品なら、子どもに安心して食べさせられる」と確信したから。

幼稚園に持たせる毎日のお弁当。

すべて手作りできれば良いのですが、どうしても2〜3品は冷凍食品に頼らざるを得ず、「子どもの体によくないものを食べさせているのではないか」と、どこかで罪悪感がぬぐいきれませんでした。

そんな悩みをガーデンパーティーで秋川牧園の社員さんにお話したところ、

「秋川牧園の加工食品に使われているのは、一般家庭にあるような調味料のみで、アミノ酸をはじめとした合成食品添加物は使用されていない」

とのこと。

お肉や卵など使われる原料も秋川牧園のものと教えてくださったのです。

「チキンナゲット」の原材料名を見ても、慣れ親しんだ材料ばかり。

塩は沖縄で作られた天日塩を、揚げ油は非遺伝子組み換えの圧搾なたね油が使用されているそうです。

 

「甘酢のやわらかチキン南蛮」もこの通り。

一方、スーパーで購入した冷凍食品の原材料には、酸化防止剤や調味料(アミノ酸)、たん白加水分解物といった記載があり、自分の食の安全に対する無頓着さに唖然としました。

秋川牧園の冷凍食品であれば、「加工に従事する従業員のほとんどが地元のお母さんたち」ということも相まって、お弁当に詰める手に戸惑いはありません。

またさばいた鶏の部位すべてが最適に調理されていることにも、驚き、感心しました。

良い食生活は、「食べ物半分、食べ方半分」

ガーデンパーティーでお話しした秋川社長の「今後はもっと食材の選び方や栄養に過不足のない食べ方を提案していきたいんです」という言葉が、届いた食品をいただきながら何度も思い出されました。

忙しい毎日の中で、つい流れ作業のように食材を買い、食事をつくり、食べているのではないか。

体をつくる素となる食材や食品、食べ方について、あまりにも無知なのではないか。

自分の選択が、自分や家族、そして社会や未来につながることにもっと目を向けなくてはならないーーー。

今この記事を書きながらも、自分に強く言い聞かせています。


(お試しセットと一緒に届いたチラシの数々。食材に限らず、日用品や化粧品などの案内もあり、「ライフスタイルごと提案したい」という会社の想いが垣間見えます)

「消費者の方を対象にした食べ方についての学習会やワークショップ、料理レシピの発信に力を入れていきます」。

そう誠実な目で語っていた秋川社長や秋川牧園の姿勢に少しでも近づきたい気持ちです。

直宅の仕組み

素材に対する絶対的な安心感と消費者に優しい心配りで、忙しくても健康的な食生活を送りたい人にオススメしたい秋川牧園。

年間登録金の500円を払い「食卓会員」になることで、乳製品や野菜、お肉、冷凍食品だけではなく、調味料やレトルト食品、パンやお菓子など、スーパーで売られているだいたいの食品が購入できるようになります。

まずは、「お試しセット(送料・手数料無料、カタログ付き)」を注文してみてください。
詳しくはこちら

■秋川の野菜・卵・乳製品セット(冷蔵)=税込1900円

■秋川のお肉と冷凍食品セット(冷凍)=税込2400円

※今回私が注文したのはパーティーでの申し込み専用の特別セットなので、通常のお試しセットの内容とは異なります。

「冷凍品」と「冷凍品以外」のそれぞれの合計金額で配達手数料がかかるので、決して“お安い”とは言えませんが、配送日や配送時間帯を選択できるのはいいところ。

前回の配達日から30日以内の注文と10000円以上の注文は配達手数料が無料になるので、近くに住む友人や知人と一緒に注文したり、注文する日を決めて、まとめて注文したりするといいのかも!

また、秋川牧園の食材は、産直型の生協や量販店でも購入することができるようです。

わが家の近くにある自然食品のお店にも、「秋川ヨーグルト」と「秋川牛乳」が売られています。

体に良いことにこだわるmotto読者の方であれば、どこかで手に取ったことがあるかもしれませんね。

美味しい食材がさらに美味しくなる理由

秋川牧園の食を試してみて、野菜の味の濃さやヨーグルトのすっきりとした後味、冷凍食品の絶妙な味付けなど、何度もうなる瞬間がありました。

でも考えてみると、私は秋川牧園のコンセプトを知ったうえで食べ物を口にしたわけです。

「今、私が食べているお肉は餌にまでこだわって飼育された、体に優しいものなんだ」「この冷凍食品は無添加で安全なものなんだ」と思い、感謝しながらいただいたのです。


「安心安全を追求していくと食べ物は美味しくなるんです」

秋川牧園の生産者の方のこの言葉は、ただ食材そのものが美味しくなるというだけでなく、消費者の安心が、より食材を美味しくさせているのではないか……と感じさせてくれました。

「口に入るものは間違ってはいけない」。

このことを胸に刻むため、秋川牧園のかわいらしいパンフレットを、絵本の棚にそうっと挿しておこうと思います。
 
 

秋川牧園の紹介記事はこちら!!
なぜ直宅農園「秋川牧園」は多くの主婦に支持されるのか。 90年以上こだわり続ける食の安全への取り組みとは?

 

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