こんにちは!ライターのKEIです。

以前、宅配野菜について調べた記事を知人が読んでくれたのですが、その際に「ベビーフード、離乳食で安心なものってどれだろう?」と相談されました。

安心なイメージを打ち出しているベビーフードでも、原材料を見てみると不安に感じるものが多いとのこと。

大人の食事と、赤ちゃんの食事となるとまた選ぶポイントが違ってくるんですよね。

そこで今回は、本当に安心できるベビーフードについてまとめてみました。

おすすめベビーフードブランド

安心の基準もさまざまですが、今回は、次のような基準でおすすめのブランドを選びました。

  • 原料の大部分が有機栽培
  • 化学合成の食品添加物を使用していない
  • 国産原料がメイン
  • 米だけでなく野菜、おかずもラインナップにある
  • 薄味でマイルドな味付け

海外メーカーのものも入れるともう少し種類があるのですが、今回は日本の食卓に合ったものという点を重視し、国産原料メインの国内メーカーを選んでいます。

また、おじややおかゆだけのラインナップであれば、やはりもう少し幅が広がりますが、利便性を重視し、ラインナップの幅が広いブランドを選びました。

有機まるごとベビーフード(株式会社味千汐路)

 
国産有機素材と国産天然素材、食品添加物無添加の国産素材ベビーフード。

原料だけでなく、全商品有機JAS認定品です(「お魚シリーズ」を除く。魚介類は有機JAS認定がないため)。

食品添加物無添加ながら、レトルト殺菌(加圧加熱殺菌)により長期保存が可能なのも嬉しいところ。

ラインナップは以下の通り。
 

ごはんシリーズ

内容量・価格:100g・380円(税抜)

国産有機コシヒカリ米と国産有機野菜を使用。

原料がお米のみの商品(おじや)と、野菜をまぜた商品(おじや・お粥・リゾット・焚き込みご飯)とがあります。

月齢に合わせた商品(5カ月/7ヶ月/10ヶ月/12ヶ月)を選べます。
 

おかずシリーズ

内容量・価格:100g・380円(税抜)

国産有機大豆と国産有機野菜を国産天然だしや有機ベビーだし醤油で味付け。

調理にちょっと手間のかかる和風のおかずをラインナップ。

2018年3月末時点では「ミックス野菜」「大豆と野菜の五目煮」。
 

ペーストシリーズ

内容量・価格:100g・380円(税抜)

国産有機野菜と国産有機果物を100%使用。

2018年3月末時点では「じゃがいものトマトソース煮」のみ。
 

スープシリーズ

内容量・価格:100g・380円(税抜)

国産有機野菜・国産有機大豆使用。大豆は自社で豆乳加工しています。

2018年3月末時点では「野菜スープ」のみ。
 

調味料シリーズ

内容量・価格:100g・480円(税抜)

国産有機野菜・国産有機醤油・国産天然だし使用。

赤ちゃんにも安心なマイルドな味わいです。

2018年3月末時点では「だし醤油」のみ。
 

お魚シリーズ

内容量・価格:100g・380円(税抜)

お魚と有機野菜、有機米を使用。

魚には有機認定が適用されないため非有機JAS品となっています。

魚は日本近海で採れたものを使用。

2018年3月末時点では「鯛がゆ」「鯛めし」「トマトと鯛のリゾット」がラインナップ。
 

manma(まんま)(株式会社はたけのみかた)

 
会社所在地でもある、滋賀県で交流のある生産者さんが育てた無化学合成農薬・無化学肥料の野菜使用しています。

「旬」の野菜を使用し、季節ごとにかわるラインナップを楽しめます。

添加物不使用で、余計な調味料は使用せず、野菜本来の味を活かした調理。

月齢に応じたラインアップで、初期(5~6ヶ月)・中期(7~8ヶ月)・後期(9~11ヶ月)のくくりで、食材の大きさ・かたさが変わります。

中期以降のラインアップからは肉・魚入りのメニューも登場。

肉はすべて鶏肉、魚はすべて鯛を使用しています。

ラインナップは次の通り(2018年3月末時点)。

月齢5ヶ月~

内容量・価格:70g・450円(税込)

野菜をたっぷりと使用し、しっかりと素材の味が伝わる、自然な美味しさです。

そのままゴックンと飲みこめる柔らかさで、離乳食初期にぴったり。

2018年3月時点のラインナップは「かぼちゃのおじや」。
 

月齢7ヶ月~

内容量・価格:100g・450円(税込)

一日二食以上になる離乳食中期。

たんぱく質をうまく取り入れられるようなラインナップになっています。

2018年3月時点では「だいこんの鯛おじや」「ほうれんそう・じゃがいもの鶏そぼろおじや」「さつまいものおじや」。

味付けには昆布だしを使用。

具材はころころした小さな粒状で、舌でつぶして食べる練習にぴったりの柔らかさになっています。
 

月齢9ヶ月~

内容量・価格:100g・450円(税込)

離乳食後期では、大人の食事に無理なく近づけるよう、素材の味を邪魔しない程度に、微量の塩を使用しています。

具材の粒もより大きくなりますが、歯茎で噛む練習にぴったりのちょうど良い柔らかさになっています。

ラインナップは月齢7ヶ月~と同様。
 

月齢11ヶ月~

内容量・価格:100g・460円(税込)

月齢9ヶ月~と同様、微量の塩を使用した、自然な味付けです。

具材は、柔らかさを残しつつも、しっかりとした食べごたえに仕上げています。

歯茎で噛んだりすり潰したりしながらおいしく食べることができます。

ラインナップは月齢7ヶ月~/9ヶ月~と同様。
 

Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)(株式会社ビーンズ)

※旧名:Baby Organic

 
有機・無農薬の野菜と天然だしのみを使い、食品添加物は無添加。

栄養士監修の元、お母さんの手作りの味付けで作ったベビーフードです。

原料の野菜は、専属農家が25年以上にわたって丹念に育ててきた土で作られるもの。

出汁は、天然の鰹節(鹿児島県枕崎産)と昆布(北海道利尻産)から手仕込みでとったものです。

包材は、使いやすさを考えた特殊なスパウト付きパウチ

商品にアルミが直接触れない、熱湯でそのまま温められる、中身を出しやすく封ができるという特徴があります。

ラインナップは次の通り。

セット販売やギフト用のセットもあります。
 

Ojiya(おじや)

内容量・価格:80g・540円(税込)

月齢5ヶ月~15ヶ月頃の赤ちゃんに。

幅広い月齢の赤ちゃんが食べられるように、具材を程よい柔らかさと大きさに仕上げています。

有機米と有機栽培の野菜、天然だしを使用。

野菜は時期によって変わるものもありますが、ニンジン・タマネギ/さつまいも/ほうれん草・小松菜/大根・水菜/キャベツ・カブなど。

一部、豆腐(国産)を使用しているものもあります。

また、野菜の他に、鯛・水菜のおじやも。
 

Jelly(ゼリー)

内容量・価格:80g・540円(税込)

2018年3月末時点では「にんじんゼリー」のみ。

有機ニンジンを天然海藻の寒天でゼリーにしています。ゼラチンは不使用。

その他、砂糖や甘味料など添加物は使用していません。

おやつにはもちろん、おかずとしても使えます。
 

Soup(スープ)

内容量・価格:80g・540円(税込)

2018年3月末時点では「かぼちゃスープ」のみ。

秋に収穫できる有機かぼちゃと、天然だしのみで作っています。

旬を感じられるシリーズです。
 

野菜宅配の離乳食と食材

ちなみに、有機野菜も多く扱う有機宅配サービスでは、ベビーフードについてどう扱っているのでしょうか。

以前記事で紹介した、お試しセットを注文してみたことのある野菜宅配サービスのうち、加工食品を扱っているサービスについて調べてみました。

基本的には、ベビーフードそのものよりも離乳食の時期ごとにおすすめの食材やレシピを紹介するところが多い中、坂ノ途中では新たに離乳食がラインナップ入りしていました。

提携農家さんが農薬・化学肥料に頼らず育てた野菜を原料に、余計な添加物も入っていないので、安心できる離乳食だと思います。

また、らでぃっしゅぼーやでは、先に紹介した味千汐路のベビーフードを扱っています。

取り扱う野菜や食材に関しては、各社自社基準がありますが、「有機」にこだわるならば、大地を守る会が有機野菜の割合が多くなっています。

坂ノ途中の離乳食

提携農家さんが農薬・化学肥料に頼らずに育てた野菜を使った離乳食シリーズ。

子育て中のスタッフや管理栄養士スタッフなどの意見を基に作られました。

ギフトセットもあり、プレゼントにもおすすめ。

ころころ野菜のおだし煮

内容量・価格:112g・660円(税別)

子どもが食べやすいサイズにカットした野菜のおだし煮。

昆布だしと米しょうゆだけで素朴な味に仕上がっています。

【原材料】にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、米発酵調味料、昆布

かぼちゃプリン

内容量・価格:70g・600円(税別)

かぼちゃの味をそのまま生かしたプリン。

かぼちゃの状態によって、味わいも少しずつ違い、野菜を食べている感覚で味わえます。

【原材料】牛乳、かぼちゃ、てんさい糖、粉寒天

さつまいも豆乳プリン

内容量・価格:70g・600円(税別)

さつまいもの味をそのまま生かしたプリン。

さつまいもの甘みと豆乳のコクがマッチしています。

【原材料】豆乳、さつまいも、てんさい糖、粉寒天

その他、宅配野菜サービスのベビーフード取り扱い状況

大地を守る会

・ベビーフードの販売はなし
・離乳食初期(5~6ヶ月頃)/中期(7~8ヶ月頃)/後期(9~11ヶ月頃)/完了期(1歳~1歳半)のカテゴリ分けでおすすめの食材紹介あり
有機食材が多い

オイシックス

・ベビーフードの販売はなし
・5~6ヶ月(ゴックン期)/7~8ヶ月(モグモグ期)/9~11ヶ月(カミカミ期)ごとにOK食材/レシピ/下ごしらえレシピの紹介あり
・必ずしも有機ではない(独自基準はある)

らでぃっしゅぼーや

有機まるごとベビーフード(味千汐路)を販売
・月齢5~6ヶ月/7~8ヶ月/9~11ヶ月/1歳~1歳半ごとの食材案内もある
・食材に関しては必ずしも有機ではない(独自基準はある)

パルシステム

・ベビーフードの販売はなし
・うらごし野菜をはじめとしたおすすめ食材の紹介はある
・産直品が多いが、必ずしも有機食品ではない

おいしい野菜、離乳食で食の楽しさを伝えよう

離乳食には、安心でおいしいものをあげたい。そんな気持ちを支えてくれるのが、ここで紹介したようなベビーフードです。

有機野菜、無添加、国産など離乳食にこだわるのは、子どもの健康を考えてということに加え、早い時期に素材そのもののおいしさを知ることで、食の楽しさが広がるからという面もあるのではないでしょうか。

今回紹介したようなベビーフードを活用することで、忙しい中でも、食の楽しさを伝えることができるかもしれません。

 

Follow me!!

最新の情報をフォローする

Twitter でmottohbをフォローしよう!

https://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-530731523-1024x683.jpghttps://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-530731523-150x150.jpgKEIオーガニックフード食べるオーガニック食品,宅配野菜,有機野菜こんにちは!ライターのKEIです。 以前、宅配野菜について調べた記事を知人が読んでくれたのですが、その際に「ベビーフード、離乳食で安心なものってどれだろう?」と相談されました。 安心なイメージを打ち出しているベビーフードでも、原材料を見てみると不安に感じるものが多いとのこと。 大人の食事と、赤ちゃんの食事となるとまた選ぶポイントが違ってくるんですよね。 そこで今回は、本当に安心できるベビーフードについてまとめてみました。 おすすめベビーフードブランド 安心の基準もさまざまですが、今回は、次のような基準でおすすめのブランドを選びました。 原料の大部分が有機栽培 化学合成の食品添加物を使用していない 国産原料がメイン 米だけでなく野菜、おかずもラインナップにある 薄味でマイルドな味付け 海外メーカーのものも入れるともう少し種類があるのですが、今回は日本の食卓に合ったものという点を重視し、国産原料メインの国内メーカーを選んでいます。 また、おじややおかゆだけのラインナップであれば、やはりもう少し幅が広がりますが、利便性を重視し、ラインナップの幅が広いブランドを選びました。 有機まるごとベビーフード(株式会社味千汐路) 有機まるごとベビーフード(株式会社味千汐路)   国産有機素材と国産天然素材、食品添加物無添加の国産素材ベビーフード。 原料だけでなく、全商品有機JAS認定品です(「お魚シリーズ」を除く。魚介類は有機JAS認定がないため)。 食品添加物無添加ながら、レトルト殺菌(加圧加熱殺菌)により長期保存が可能なのも嬉しいところ。 ラインナップは以下の通り。   ごはんシリーズ 内容量・価格:100g・380円(税抜) 国産有機コシヒカリ米と国産有機野菜を使用。 原料がお米のみの商品(おじや)と、野菜をまぜた商品(おじや・お粥・リゾット・焚き込みご飯)とがあります。 月齢に合わせた商品(5カ月/7ヶ月/10ヶ月/12ヶ月)を選べます。   おかずシリーズ 内容量・価格:100g・380円(税抜) 国産有機大豆と国産有機野菜を国産天然だしや有機ベビーだし醤油で味付け。 調理にちょっと手間のかかる和風のおかずをラインナップ。 2018年3月末時点では「ミックス野菜」「大豆と野菜の五目煮」。   ペーストシリーズ 内容量・価格:100g・380円(税抜) 国産有機野菜と国産有機果物を100%使用。 2018年3月末時点では「じゃがいものトマトソース煮」のみ。   スープシリーズ 内容量・価格:100g・380円(税抜) 国産有機野菜・国産有機大豆使用。大豆は自社で豆乳加工しています。 2018年3月末時点では「野菜スープ」のみ。   調味料シリーズ 内容量・価格:100g・480円(税抜) 国産有機野菜・国産有機醤油・国産天然だし使用。 赤ちゃんにも安心なマイルドな味わいです。 2018年3月末時点では「だし醤油」のみ。   お魚シリーズ 内容量・価格:100g・380円(税抜) お魚と有機野菜、有機米を使用。 魚には有機認定が適用されないため非有機JAS品となっています。 魚は日本近海で採れたものを使用。 2018年3月末時点では「鯛がゆ」「鯛めし」「トマトと鯛のリゾット」がラインナップ。   manma(まんま)(株式会社はたけのみかた) manma   会社所在地でもある、滋賀県で交流のある生産者さんが育てた無化学合成農薬・無化学肥料の野菜使用しています。 「旬」の野菜を使用し、季節ごとにかわるラインナップを楽しめます。 添加物不使用で、余計な調味料は使用せず、野菜本来の味を活かした調理。 月齢に応じたラインアップで、初期(5~6ヶ月)・中期(7~8ヶ月)・後期(9~11ヶ月)のくくりで、食材の大きさ・かたさが変わります。 中期以降のラインアップからは肉・魚入りのメニューも登場。 肉はすべて鶏肉、魚はすべて鯛を使用しています。 ラインナップは次の通り(2018年3月末時点)。 月齢5ヶ月~ 内容量・価格:70g・450円(税込) 野菜をたっぷりと使用し、しっかりと素材の味が伝わる、自然な美味しさです。 そのままゴックンと飲みこめる柔らかさで、離乳食初期にぴったり。 2018年3月時点のラインナップは「かぼちゃのおじや」。   月齢7ヶ月~ 内容量・価格:100g・450円(税込) 一日二食以上になる離乳食中期。 たんぱく質をうまく取り入れられるようなラインナップになっています。 2018年3月時点では「だいこんの鯛おじや」「ほうれんそう・じゃがいもの鶏そぼろおじや」「さつまいものおじや」。 味付けには昆布だしを使用。 具材はころころした小さな粒状で、舌でつぶして食べる練習にぴったりの柔らかさになっています。   月齢9ヶ月~ 内容量・価格:100g・450円(税込) 離乳食後期では、大人の食事に無理なく近づけるよう、素材の味を邪魔しない程度に、微量の塩を使用しています。 具材の粒もより大きくなりますが、歯茎で噛む練習にぴったりのちょうど良い柔らかさになっています。 ラインナップは月齢7ヶ月~と同様。   月齢11ヶ月~ 内容量・価格:100g・460円(税込) 月齢9ヶ月~と同様、微量の塩を使用した、自然な味付けです。 具材は、柔らかさを残しつつも、しっかりとした食べごたえに仕上げています。 歯茎で噛んだりすり潰したりしながらおいしく食べることができます。 ラインナップは月齢7ヶ月~/9ヶ月~と同様。   Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)(株式会社ビーンズ) Baby Orgente ※旧名:Baby Organic   有機・無農薬の野菜と天然だしのみを使い、食品添加物は無添加。 栄養士監修の元、お母さんの手作りの味付けで作ったベビーフードです。 原料の野菜は、専属農家が25年以上にわたって丹念に育ててきた土で作られるもの。 出汁は、天然の鰹節(鹿児島県枕崎産)と昆布(北海道利尻産)から手仕込みでとったものです。 包材は、使いやすさを考えた特殊なスパウト付きパウチ。 商品にアルミが直接触れない、熱湯でそのまま温められる、中身を出しやすく封ができるという特徴があります。 ラインナップは次の通り。 セット販売やギフト用のセットもあります。   Ojiya(おじや) 内容量・価格:80g・540円(税込) 月齢5ヶ月~15ヶ月頃の赤ちゃんに。 幅広い月齢の赤ちゃんが食べられるように、具材を程よい柔らかさと大きさに仕上げています。 有機米と有機栽培の野菜、天然だしを使用。 野菜は時期によって変わるものもありますが、ニンジン・タマネギ/さつまいも/ほうれん草・小松菜/大根・水菜/キャベツ・カブなど。 一部、豆腐(国産)を使用しているものもあります。 また、野菜の他に、鯛・水菜のおじやも。   Jelly(ゼリー) 内容量・価格:80g・540円(税込) 2018年3月末時点では「にんじんゼリー」のみ。 有機ニンジンを天然海藻の寒天でゼリーにしています。ゼラチンは不使用。 その他、砂糖や甘味料など添加物は使用していません。 おやつにはもちろん、おかずとしても使えます。   Soup(スープ) 内容量・価格:80g・540円(税込) 2018年3月末時点では「かぼちゃスープ」のみ。 秋に収穫できる有機かぼちゃと、天然だしのみで作っています。 旬を感じられるシリーズです。   野菜宅配の離乳食と食材 ちなみに、有機野菜も多く扱う有機宅配サービスでは、ベビーフードについてどう扱っているのでしょうか。 以前記事で紹介した、お試しセットを注文してみたことのある野菜宅配サービスのうち、加工食品を扱っているサービスについて調べてみました。 基本的には、ベビーフードそのものよりも離乳食の時期ごとにおすすめの食材やレシピを紹介するところが多い中、坂ノ途中では新たに離乳食がラインナップ入りしていました。 提携農家さんが農薬・化学肥料に頼らず育てた野菜を原料に、余計な添加物も入っていないので、安心できる離乳食だと思います。 また、らでぃっしゅぼーやでは、先に紹介した味千汐路のベビーフードを扱っています。 取り扱う野菜や食材に関しては、各社自社基準がありますが、「有機」にこだわるならば、大地を守る会が有機野菜の割合が多くなっています。 坂ノ途中の離乳食 提携農家さんが農薬・化学肥料に頼らずに育てた野菜を使った離乳食シリーズ。 子育て中のスタッフや管理栄養士スタッフなどの意見を基に作られました。 ギフトセットもあり、プレゼントにもおすすめ。 ころころ野菜のおだし煮 内容量・価格:112g・660円(税別) 子どもが食べやすいサイズにカットした野菜のおだし煮。 昆布だしと米しょうゆだけで素朴な味に仕上がっています。 【原材料】にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、米発酵調味料、昆布 かぼちゃプリン 内容量・価格:70g・600円(税別) かぼちゃの味をそのまま生かしたプリン。 かぼちゃの状態によって、味わいも少しずつ違い、野菜を食べている感覚で味わえます。 【原材料】牛乳、かぼちゃ、てんさい糖、粉寒天 さつまいも豆乳プリン 内容量・価格:70g・600円(税別) さつまいもの味をそのまま生かしたプリン。 さつまいもの甘みと豆乳のコクがマッチしています。 【原材料】豆乳、さつまいも、てんさい糖、粉寒天 その他、宅配野菜サービスのベビーフード取り扱い状況 大地を守る会 ・ベビーフードの販売はなし ・離乳食初期(5~6ヶ月頃)/中期(7~8ヶ月頃)/後期(9~11ヶ月頃)/完了期(1歳~1歳半)のカテゴリ分けでおすすめの食材紹介あり ・有機食材が多い オイシックス ・ベビーフードの販売はなし ・5~6ヶ月(ゴックン期)/7~8ヶ月(モグモグ期)/9~11ヶ月(カミカミ期)ごとにOK食材/レシピ/下ごしらえレシピの紹介あり ・必ずしも有機ではない(独自基準はある) らでぃっしゅぼーや ・有機まるごとベビーフード(味千汐路)を販売 ・月齢5~6ヶ月/7~8ヶ月/9~11ヶ月/1歳~1歳半ごとの食材案内もある ・食材に関しては必ずしも有機ではない(独自基準はある) パルシステム ・ベビーフードの販売はなし ・うらごし野菜をはじめとしたおすすめ食材の紹介はある ・産直品が多いが、必ずしも有機食品ではない おいしい野菜、離乳食で食の楽しさを伝えよう 離乳食には、安心でおいしいものをあげたい。そんな気持ちを支えてくれるのが、ここで紹介したようなベビーフードです。 有機野菜、無添加、国産など離乳食にこだわるのは、子どもの健康を考えてということに加え、早い時期に素材そのもののおいしさを知ることで、食の楽しさが広がるからという面もあるのではないでしょうか。 今回紹介したようなベビーフードを活用することで、忙しい中でも、食の楽しさを伝えることができるかもしれません。オーガニックな暮らしで健康でキレイに

公式LINEでオーガニック情報を毎週配信中!

Recommend!!こちらの記事もおすすめ