こんにちは!ライターのKEIです。

朝はご飯派、昼もお弁当でご飯という我が家では、健康のことを考え、白米に雑穀を入れて炊くのがスタンダードです。

いつもはいろいろな雑穀がミックスされた商品を使っているのですが、他に何か良いものがないかなと探していて、近年、スーパーフードとしても注目されている「もち麦」に行き当たりました。

スーパーフード「もち麦」とは

もち麦は、大麦の一種。

麦ごはんに使われる大麦などとは種類が違い、もちもちとした食感、粘度の高さが特徴です。

大麦にはいくつかの種類があるのですが、その中でももち麦は、そのもちもちと食感が好まれ、くさみなどがあまりないので食べやすい種類です。

さらにもち麦は、近年、スーパーフードとしても注目されています。

もち麦の栄養成分に注目!ダイエットに良い理由とは


もち麦がスーパーフードとして注目されているのは、主に、もち麦に含まれる成分「大麦β-グルカン」の働きによるものです。

「大麦β-グルカン」は水溶性食物繊維の一種。

大麦の「胚乳」と呼ばれる部分に多く含まれています。

食物繊維には水溶性と不溶性とがあり、水溶性食物繊維は水に溶けるとゼリー状になる食物繊維です。

この水溶性食物繊維である「大麦β-グルカン」の働きとして、糖質の吸収を抑える、おなかの調子を整えるなどがあります。

この点がスーパーフードとして注目され、ダイエットにも良いと言われているのです。

また、もち麦には、タンパク質鉄分マグネシウムなど、美容と健康に必要な栄養成分がいろいろと含まれています。

これらは現代人に不足しがちな栄養成分でもあり、もち麦を食事にプラスすることで、栄養の偏りを補うこともできます。

白米はおいしいですが、栄養価的には不足があるので、もち麦のような雑穀を足して栄養を補えるのは良いですね。

もち麦と押し麦の違い

雑穀として見かけることの多い押し麦

押し麦も、もち麦と同じ種類の大麦ですが、加工方法が違います。

もち麦は、一般的に外皮を少し残した状態で精麦されますが、押し麦は外皮を完全に取り除き、さらに精麦後に蒸して押しつぶして作られます。

外皮にはポリフェノールなどの栄養も含まれており、栄養価の面では押し麦よりもち麦の方が上です。

ただ、押し麦は、柔らかく食べやすいように加工されているので、雑穀を食べ慣れていない人は押し麦の方が食べやすいかもしれません。

通販で買える! おすすめもち麦

「もち麦」で検索すると、いろいろな通販サイトで商品が扱われています。

見た目の違いとしては、外皮が残った茶色いもち麦と、外皮をあまり残さず精白した白いもち麦があります。

外皮が残っているもち麦の方が栄養価は高いのですが、「大麦β-グルカン」が多いのは外皮より中の胚乳の部分ですし、外皮が少ない白いもち麦にもきちんと栄養は含まれているので、使いやすさや見た目の好みで選んで良いと思います。

あとは生産者が分かりやすいもの、国内産の方が安心でしょう。

有機栽培、オーガニックのもち麦もあります。

ただ今回は、国産で、オーガニックではありませんが、私が個人的に好きな通販サイトのもち麦2つと、情報が豊富でレトルトご飯のもち麦という便利な商品を1つ、計3商品紹介します。

ベストアメニティ 国内産 もち麦

内容量:280g
価格:540円(税込)

九州発、国内産の雑穀を多く取り扱っているサイト。

地元農家さんとのつながりも強い、雑穀に特化した会社のもち麦です。

ポリフェノールが多く含まれる外皮を多めに残してあります。

 

タマチャンショップ もち麦

内容量:200g
価格:754円(税込)

スーパーフード、健康食品を種類豊富に取り扱っているサイト。

こちらも国産もち麦です。

一般的な、外皮を取り除いた白いもち麦。

他にも気になる商品がいろいろあります。
 

大塚製薬 大麦ごはん(もち麦使用)

内容量:150g(1人前)×10箱
価格:2,160円 (税込)

レトルトパウチに炊き立てた大麦ごはんで、原材穀粒中にもち麦を58%使用しています。

忙しい人に便利な商品。機能性表示食品です。

別サイトの「大麦生活」で、もち麦に関する詳しい説明が読めます。

 
今回、「ベストアメニティ 国内産 もち麦」と「タマチャンショップ もち麦」を実際に購入し、使ってみました。

ご飯に、サラダに、スープに…簡単もち麦レシピ

もち麦は、白米に混ぜるだけでなく、いろいろな料理にも利用できます。

今回、サラダ、スープ、炒め物にもち麦を使ってみました。

もち麦を使うためには、もち麦を炊かないといけません。

料理の前に、白米に混ぜる炊き方と、その他の料理に使う場合の炊き方を紹介します。

もち麦の炊き方

もち麦の炊き方で一番簡単なのは、白米に混ぜて炊くこと。

白米1合に対して小さじ1杯程度から好みに応じて量を調整してみてください。

ちなみに、白米1合に小さじ1杯のもち麦を加えた場合はこんな感じ。

個人的には、白米1合に対して小さじ2~3杯ぐらいが好みかなあと思いました。

もち麦の量が多くなる場合は、その分、水も増やします。

水の量は、もち麦の量の2倍が基本です。

白米に混ぜる以外に、もち麦を料理に使う場合は、軽く洗ってから茹でて、柔らかくします。

今回は、もち麦の量の2倍のお湯で、15分~20分程度茹でました。

料理で煮込む場合はもう少し茹で時間を短くして固めに茹でても良いと思います。

逆に柔らかい食感が好きな方はもう少し長めに茹でても良いかと。いろいろ試して、好みの食感を見つけてみてください。

もち麦をサラダ、スープ、炒め物に使ってみた

今回は、もち麦をサラダ、スープ、炒め物に使ってみました。

レシピといっても本当に簡単で、炊いたもち麦を混ぜるだけです。

サラダは、白菜とツナの味噌ドレッシングサラダ

味噌ドレッシングにもち麦を混ぜて、全体を和えましたが、トッピング的に最後に載せても良いと思います。

スープは、いろいろ野菜とベーコンの中華風スープ

好みの野菜をいろいろ、ベーコンと一緒にごま油で炒めた後、コンソメ、にんにくと共にお湯を加えて柔らかくします。

今回、もち麦を柔らかく炊いていたので、最後の仕上げに入れました。

炒め物は、豆腐とこんにゃく、野菜炒めのあんかけ

我が家は夫婦でダイエット中なので、こんにゃくにしていますが、こんにゃくを豚肉などお肉に代えるとより旨みが出るかと思います。

玉ねぎや人参など炒め物向きの野菜を炒め、そこに水切りをした豆腐、お湯でくさみを取ったこんにゃくを加え、味付けはコチュジャンと醤油、ニンニク。

味付けの段階でもち麦も一緒に入れて混ぜ、最後に水溶き片栗粉であんを作っています。

もち麦を料理に使ってみた評価

もち麦を料理に使ってみて、思った以上に使えるなと思いました。

もちもちとした食感は、白米はもちろん、サラダにも、スープにも、炒め物にもアクセントになります。

今回は試していませんが、おそらく、シチューやハンバーグに混ぜてもおいしいと思います。

お浸しや煮物だとちょっと違うかもしれませんが、多くの料理に使うことができるのではないでしょうか。

料理そのものの味も邪魔しません。

注意点としては、薄味の料理だと雑穀っぽい風味が出過ぎてしまうかもしれないので、慣れないうちは、しっかり味付けのある料理に使った方が食べやすいかもしれません。

 

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