秋になってやって来る、だるさ、疲れ、不調の原因

こんにちは! ライターのKEIです。

秋に入り、もうそこまで暑いわけじゃないのに、なんとなくだるい、疲れやすい、風邪ではないけどどことなく体調が良くないという方はいないでしょうか。

もしかするとそれ、「秋バテ」といわれる状態かもしれません。

「夏バテ」という言葉はよく聞きますが、秋バテとはどのようなものなのでしょうか。

夏バテの場合は、初夏、急に暑くなり始める頃に体がまだうまく温度調整をできなかったり、暑さが続く夏の最中、暑さに体が消耗したり、冷房の効いた屋内と暑い屋外との温度差で、体の調整機能が乱れたりということで、だるさや疲れを感じるものです。

秋バテの場合も、体の状態としては夏バテに似ています。

その原因としては、まず、夏の間暑さで消耗した体が、夏から秋への温度変化をうまく調整できないというものがあります。

特に近年は猛暑、酷暑が続き、体への負担も大きくなっています。

また秋は、台風や前線などで気圧の変化も大きく、これも影響します。

また、夏の間に強い紫外線を浴びていることも、体へのダメージとなっています。

強い日差しの下にいるとよく分かりますが、肌や髪の変化はもちろん、すごく体が疲れてきますよね。

そういった紫外線ダメージも、体の調子を崩す原因となり得ます。

さらに現代ならではの原因として、冷房の効いた屋内にいることが多く、屋外との温度差も体に負担をかけていたり、表面は暑くても体の内側は冷えていたりというのも、秋バテにつながりやすくなります。

冷房だけでなく、アイスクリームやかき氷、ジュースやアイスコーヒー、ビールなど、夏の間に冷たいものを摂り過ぎていると、そのときは気持ち良くても、体にとってはあまりよろしくない状況となります。

今年の夏はあまり暑くなかったような?

今年の夏は、お盆前後はあまり気温が上がらず、東京では21日連続の雨となりました。

夏の消費が盛り上がらなかったという話も聞きます。

ただ、体へのダメージで言うと、梅雨前後は急激な暑さとなり、その後も寝苦しい夜があった後に、お盆は急に涼しくなり、そして8月下旬に暑さが盛り返してという気候の変化があり、体の中ではその調整に大忙しだったと思います。

だからこそ、この秋のタイミングで整えておきたいところです。

秋バテ対策、秋を元気に過ごす方法

では、今まさに秋バテかなという体の状態を感じている場合、どうすれば良いのでしょうか。

特別なことではなく、睡眠、食事、運動といった生活習慣を整えることが最適な対策なのですが、それぞれこの季節ならではのポイントがあります。

睡眠で体内リズムを整える、寒暖の差にも注意

夏の夜は暑さで熟睡できないということがよくあります。

冷房をつけたらつけたで冷えすぎるという悩みも。

そんな夜が続き、睡眠時間は取れていても、秋になる頃には実は睡眠不足という方は多いはずです。

睡眠が十分に取れていないと、寝不足でしんどいのはもちろん、体を整える機能にもそこここに不具合が起きてしまいます。

夏の休みの間に、つい夜更かしをしたり、遅寝遅起きなってしまったりという習慣を、まだ引っ張っている人もいるかもしれません。

そこで、気温も落ち着いてきて過ごしやすく、昼が長い夏から徐々に夜が長い時期へと自然のサイクルも変化する秋に、睡眠習慣を立て直しましょう。

おすすめは就寝前にカフェインレスのハーブティーをホットで飲むこと

寝る前のリラックス方法というのはいろいろありますが、その中でもハーブティーをおすすめするのは、夏の間に冷たいものを取り過ぎた体をリカバーするため、温める習慣をつけたいから。

リラックスするためのハーブティーというとカモミールは定番ですが、今回おすすめするのが、オレンジブロッサム

その働きはもちろん、さわやかですっきりした香りが、秋の夜に合います。

ハーブ専門店 マンマリアPROオレンジブロッサム 20g 632円(税抜)~

また、寝る前のプチヨガもおすすめです。
寝る前の10分で簡単にできるプチヨガにトライ♪疲れた夜はメンタルリセット

夏野菜から秋野菜へ、旬のものに火を通す

食事面では、とにかく旬の野菜を積極的に食べることが大切です。

普段から野菜は積極的に取っているという人でも、トマトやキュウリ、レタスなど春~夏の野菜が多いのではないでしょうか。

今は、栽培方法や流通が発達して、こういった年中食べられる定番の野菜が増えていますが、本来はどの野菜にも旬があります。

なぜ旬の野菜が良いかというと、たとえば夏が旬の野菜は体の熱を発散させる働きがあるなど、その季節に応じた体への働きかけをしてくれるからです。

このあたりは、マクロビオティックなどで詳しく解説されています。

なので、夏の間に冷たい食べ物、飲み物、さらに体を冷ます野菜を多く取っていたのであれば、秋は旬の野菜で徐々に体に熱を取り戻し、整える必要があります。

そこで便利なのが、宅配野菜のサービスです。

特に有機栽培など品質にこだわりを持つサービスであれば、自然と旬の野菜が中心になりますし、そういった野菜を使ったレシピを知ることもできます。

宅配野菜のサービスにもいくつかありますが、比較的どんな人にも使いやすく、レシピと材料がセットになったキットなども充実しているのが、オイシックスです。

オイシックスの注文方法、内容、価格は?【野菜宅配お試しセットを注文してみた!】

ちなみに、旬の野菜であっても、スムージーや生食より、火を通すことがおすすめです。これも体を冷やさないということがポイントです。

激しい運動よりも整える運動、ヨガなどがおすすめ


そして運動。

人の体はやはり適度に動かさないと、その機能が落ちてしまいます。

ただ、運動といっても、ここでは体のバランスを整えることが目的なので、激しい運動や鍛えるというよりも、リラックスできて、呼吸など内側から整う運動<を選びたいところ。

おすすめは、定番ではありますが、ヨガ。

ヨガは家でもできますが、運動目的であれば、これを機にヨガ教室に通うのも良いと思います。

ヨガにもいくつもの流派や、現代風のプログラムなどさまざまなものがあるので、自身の状態に合わせた上で、リラックスしつつ、適度に体を動かせるものを探します。

特にこだわりがなければ、体験レッスンができて、プログラムや講師が豊富なところから選ぶと、合ったところを見つけやすく、無理なく続けられるはずです。

ちなみに全国のヨガ教室を検索できるサイトもあります。
ヨガジャーナル日本版公式サイト

秋バテ対策は、冬の冷えにも有効

ここまでやれば、おそらく秋バテはかなり解消されるはず。

実際、私自身も実践しています。

私の場合、一番崩れていたのが運動。

久しぶりに本格的にヨガ教室に行ったところ、体中がこちこちになっていました……。

それでも1回行っただけでだいぶん体が軽く、ぽかぽかした感じが。

さぼらず続けたいと思います。

ちなみに秋バテ対策で、秋の時点で体の調整をしておくと、冬も冷えにくくなります。

気温が下がると体が冷えるのは当たり前のことですが、極度に冷えるというのはやはり体のバランスが崩れています。

今、何か不調を感じるなら、ぜひ試してみてくださいね。

(もちろん、あきらかに風邪や病気などの体の不調はまず病院へ行くのをお忘れなく!)

 

Follow me!!

最新の情報をフォローする

Twitter でmottohbをフォローしよう!

https://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-637160744-1024x683.jpghttps://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-637160744-150x150.jpgKEI食べるだるさ,不調,疲れ,秋バテ秋になってやって来る、だるさ、疲れ、不調の原因 こんにちは! ライターのKEIです。 秋に入り、もうそこまで暑いわけじゃないのに、なんとなくだるい、疲れやすい、風邪ではないけどどことなく体調が良くないという方はいないでしょうか。 もしかするとそれ、「秋バテ」といわれる状態かもしれません。 「夏バテ」という言葉はよく聞きますが、秋バテとはどのようなものなのでしょうか。 夏バテの場合は、初夏、急に暑くなり始める頃に体がまだうまく温度調整をできなかったり、暑さが続く夏の最中、暑さに体が消耗したり、冷房の効いた屋内と暑い屋外との温度差で、体の調整機能が乱れたりということで、だるさや疲れを感じるものです。 秋バテの場合も、体の状態としては夏バテに似ています。 その原因としては、まず、夏の間暑さで消耗した体が、夏から秋への温度変化をうまく調整できないというものがあります。 特に近年は猛暑、酷暑が続き、体への負担も大きくなっています。 また秋は、台風や前線などで気圧の変化も大きく、これも影響します。 また、夏の間に強い紫外線を浴びていることも、体へのダメージとなっています。 強い日差しの下にいるとよく分かりますが、肌や髪の変化はもちろん、すごく体が疲れてきますよね。 そういった紫外線ダメージも、体の調子を崩す原因となり得ます。 さらに現代ならではの原因として、冷房の効いた屋内にいることが多く、屋外との温度差も体に負担をかけていたり、表面は暑くても体の内側は冷えていたりというのも、秋バテにつながりやすくなります。 冷房だけでなく、アイスクリームやかき氷、ジュースやアイスコーヒー、ビールなど、夏の間に冷たいものを摂り過ぎていると、そのときは気持ち良くても、体にとってはあまりよろしくない状況となります。 今年の夏はあまり暑くなかったような? 今年の夏は、お盆前後はあまり気温が上がらず、東京では21日連続の雨となりました。 夏の消費が盛り上がらなかったという話も聞きます。 ただ、体へのダメージで言うと、梅雨前後は急激な暑さとなり、その後も寝苦しい夜があった後に、お盆は急に涼しくなり、そして8月下旬に暑さが盛り返してという気候の変化があり、体の中ではその調整に大忙しだったと思います。 だからこそ、この秋のタイミングで整えておきたいところです。 秋バテ対策、秋を元気に過ごす方法 では、今まさに秋バテかなという体の状態を感じている場合、どうすれば良いのでしょうか。 特別なことではなく、睡眠、食事、運動といった生活習慣を整えることが最適な対策なのですが、それぞれこの季節ならではのポイントがあります。 睡眠で体内リズムを整える、寒暖の差にも注意 夏の夜は暑さで熟睡できないということがよくあります。 冷房をつけたらつけたで冷えすぎるという悩みも。 そんな夜が続き、睡眠時間は取れていても、秋になる頃には実は睡眠不足という方は多いはずです。 睡眠が十分に取れていないと、寝不足でしんどいのはもちろん、体を整える機能にもそこここに不具合が起きてしまいます。 夏の休みの間に、つい夜更かしをしたり、遅寝遅起きなってしまったりという習慣を、まだ引っ張っている人もいるかもしれません。 そこで、気温も落ち着いてきて過ごしやすく、昼が長い夏から徐々に夜が長い時期へと自然のサイクルも変化する秋に、睡眠習慣を立て直しましょう。 おすすめは就寝前にカフェインレスのハーブティーをホットで飲むこと。 寝る前のリラックス方法というのはいろいろありますが、その中でもハーブティーをおすすめするのは、夏の間に冷たいものを取り過ぎた体をリカバーするため、温める習慣をつけたいから。 リラックスするためのハーブティーというとカモミールは定番ですが、今回おすすめするのが、オレンジブロッサム。 その働きはもちろん、さわやかですっきりした香りが、秋の夜に合います。 ハーブ専門店 マンマリアPROオレンジブロッサム 20g 632円(税抜)~ また、寝る前のプチヨガもおすすめです。 寝る前の10分で簡単にできるプチヨガにトライ♪疲れた夜はメンタルリセット 夏野菜から秋野菜へ、旬のものに火を通す 食事面では、とにかく旬の野菜を積極的に食べることが大切です。 普段から野菜は積極的に取っているという人でも、トマトやキュウリ、レタスなど春~夏の野菜が多いのではないでしょうか。 今は、栽培方法や流通が発達して、こういった年中食べられる定番の野菜が増えていますが、本来はどの野菜にも旬があります。 なぜ旬の野菜が良いかというと、たとえば夏が旬の野菜は体の熱を発散させる働きがあるなど、その季節に応じた体への働きかけをしてくれるからです。 このあたりは、マクロビオティックなどで詳しく解説されています。 なので、夏の間に冷たい食べ物、飲み物、さらに体を冷ます野菜を多く取っていたのであれば、秋は旬の野菜で徐々に体に熱を取り戻し、整える必要があります。 そこで便利なのが、宅配野菜のサービスです。 特に有機栽培など品質にこだわりを持つサービスであれば、自然と旬の野菜が中心になりますし、そういった野菜を使ったレシピを知ることもできます。 宅配野菜のサービスにもいくつかありますが、比較的どんな人にも使いやすく、レシピと材料がセットになったキットなども充実しているのが、オイシックスです。 オイシックスの注文方法、内容、価格は?【野菜宅配お試しセットを注文してみた!】 ちなみに、旬の野菜であっても、スムージーや生食より、火を通すことがおすすめです。これも体を冷やさないということがポイントです。 激しい運動よりも整える運動、ヨガなどがおすすめ そして運動。 人の体はやはり適度に動かさないと、その機能が落ちてしまいます。 ただ、運動といっても、ここでは体のバランスを整えることが目的なので、激しい運動や鍛えるというよりも、リラックスできて、呼吸など内側から整う運動オーガニックな暮らしで健康でキレイに

公式LINEでオーガニック情報を毎週配信中!

Recommend!!こちらの記事もおすすめ