第三のミルク3選!おすすめのアーモンドミルクとライスミルクを紹介
人気の第三のミルク、人気を受けてさらにおすすめ商品を紹介
こんにちは! ライターのKEIです。
以前「牛乳・豆乳に次ぐ第三のミルク!コレステロールゼロ、低脂質で美容に効く栄養を補給」で、「第三のミルク」と呼ばれる穀物・ナッツを原料とする飲料について紹介しました。
ここでは、なぜ牛乳や豆乳に次ぐミルクが登場したのか、どういう人に必要とされているのかといったところを詳しく説明しましたが、今回は、おすすめの第三のミルクについてさらに詳しく紹介したいと思います。
第三の「ミルク」とはいいますが、味については牛乳や豆乳とは違ったものとしてとらえた方が、なじみやすいようにも思います。
ただ、見た目や、牛乳や豆乳の代わりに料理やお菓子作りに使えたり、特にナッツを原料とするミルクは良質なタンパク質を豊富に摂取できたりという点で、牛乳や豆乳の代わりになると言えるでしょう。
紹介する商品
プロヴァメル オーガニック アーモンドミルク 1L
ビタリッツ ライスドリンク 1L
アルチェネロ(alce nero)有機ライスミルクドリンク 500ml
タンパク質摂取にはナッツ、アーモンドミルク
そういう点で、牛乳や豆乳の代わりとなる「ミルク」を探すなら、ナッツを原料としたミルクがおすすめです。
ナッツの中でも「ミルク」として定番なのが、アーモンドです。
アーモンドは、良質の植物性タンパク源である他、ビタミンEやミネラルなども豊富です。
美容に良いナッツとして、おやつなどに取り入れている方も多いのではないでしょうか。
アーモンドミルクは、アーモンドを粉状にして、それを水に溶かすという作り方がベースになります。
以前紹介したのは「Ecomil(エコミル)オーガニックアーモンドミルク」でした。
このシリーズは、無糖のものと、アガベシロップなどで甘味をつけたアーモンドミルクがあります。
また、アーモンド以外のナッツ・穀物を使った第三のミルクも展開しています。
そして、今回Ecomilの他にもおすすめなのが下記のアーモンドミルクです。
プロヴァメル オーガニック アーモンドミルク 1L
原材料名:有機アーモンド、有機アガベシロップ、有機マルトデキストリン
100ml当りエネルギー:43kcal
タンパク質:0.9g
脂質:3.0g
炭水化物:2.8g
ナトリウム:32㎎
コレステロール:0㎎
原産国:イタリア
プロヴァメルは、ヨーロッパにおけるオーガニック豆乳ナンバー1ブランドで、植物ベースの飲料界を牽引する存在です。
プロヴァメル オーガニックアーモンドミルクは、コクがあり濃厚な味わいと、程よい甘さで癖がなく飲みやすいと人気です。
アーモンドミルクを選ぶポイント
第三のミルクの注目度が高まるにつれ、アーモンドミルクを販売するメーカーも増えています。
その中でどれを選ぶか迷うところですが、分かりやすいポイントが、「有機」「オーガニック」の認証を得ていることです。
アーモンドミルクの中には、市販のジュースと同様の安価な価格のものもありますが、そういったものは、原料にアーモンドそのものが占める割合が低く、ペーストや添加物でアーモンドの風味づけ、甘味づけをしている場合がほとんどです。
「有機」「オーガニック」の認証があると、そういうことが起こりにくいので判断基準にしてみてください。
それでも気になる場合は、原材料を確認して、頭に「アーモンド」が来ていることと、よく分からない添加物がないかを確認すると良いでしょう。
さらに、飲み物として大事な味については、アーモンドミルクはアーモンドの味というよりは、杏仁風の味がします。
調理用としては甘味料がないものの方が使いやすいですが、そのまま飲むのであれば甘味づけがしてある方がおすすめです。
なじみのある味が飲みやすい、ライスミルク
次にライスミルクについて。
栄養成分としては牛乳や豆乳の代わりとは少し違うのですが、お米を原料にしたなじみやすい味と、牛乳・豆乳に代わる嗜好飲料としてニーズがあります。
使い方によっては、調理やお菓子作りにも使えるようです。
お米を原料にした飲み物というと、甘酒がありますが、甘酒は本来お米を発酵させて作るもので(酒粕を溶かして作るものもあります)、ライスミルクとは製法や栄養成分、味などが違います。
ライスミルクの場合は、お米を砕いて水と混ぜる作り方がベースになります。
以前紹介したのは「有機発芽玄米ギャバライスミルク」でした。
このライスミルクは、発芽玄米を原料としているため、発芽の際にできる甘味や、白米とは違う栄養素を含んでいる点などがおすすめポイントでした。
これ以外に、おすすめのライスミルクとして下記のようなものがあります。
ビタリッツ ライスドリンク 1L
原材料:有機米、有機ひまわり油、食塩
100ml当りエネルギー:55kcal
タンパク質:0.4g
脂質:1.1g
飽和脂肪酸:0.1g
炭水化物:10.5g
糖質:7.0g
ナトリウム:0.1g
食物繊維:0.7g
コレステロール:0㎎
原産国:イタリア
ほんのりお米の味がして、飲みやすいライスミルク。
アルチェネロ(alce nero)有機ライスミルクドリンク 500ml
原材料:有機米、有機食用ひまわり油、海藻カルシウム、塩
エネルギー 66kcal
たんぱく質 0.3g
脂質 0.6g
炭水化物 14.9g
食塩相当量 0.1g
原産国:イタリア
1978年からオーガニックに 取り組む農業者と生産者によって商品展開をしているメーカー。
有機オートミールドリンクなども扱っています。
ライスミルクを選ぶポイント
ライスミルクを選ぶポイントとしては、アーモンドミルクと同様に「有機」「オーガニック」認証がついていることが重要です。
ライスミルクの主原料である米は、アーモンドよりも手軽に手に入るものですが、その分品質にばらつきがあります。
また、ライスミルクで問題とされているのが、オイルを大量に使った商品があることです。
これらを避けるために、「有機」「オーガニック」認証がひとつの基準となります。
ライスミルクの味は、商品によっても違ってきますが、甘酒の甘さを薄めて爽やかにした感じのものが多いようです。
原料がお米ということもあり、日本人にとってなじみやすい第三のミルクと言えるでしょう。
ちなみにライスミルクは自宅で気軽に手作りもでき、手作りライスミルクがブームのきざしを見せていた頃、2015年の『日経トレンディ』ヒット予測ランキングで第4位にランクインしたこともありました。
アーモンドミルク、ライスミルク、第三のミルクは今後も
第三のミルクは一時のブームを経て、少しずつ定番の飲料として定着しつつあるようにも感じます。
コンビニやスーパーなどにも、牛乳や豆乳と並んで、アーモンドミルクやライスミルクが並んでいるのを見かけることがあります。
ただ、定着するほどに品質のばらつきも出てくるので、味だけでなく健康美容のために第三のミルクを選ぶのであれば、今回紹介した商品やポイントを参考に、良質のものを選んでほしいと思います。
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