はじめまして。
二児の母で、新宿にあるヴィーガンレストラン「Green Monday」フードクリエーターのさちです。
今回ご紹介するレシピは、とっても簡単に作れるヴィーガングラタンです。
”給食再現メニュー”のお弁当作りで生まれた、簡単時短レシピ。（その意味は後ほど説明）
ホワイトソースが色んなお料理に応用できるので、多めに作って冷凍しておくのもオススメです。
ヴィーガングラタン ２〜３人分
<材料>
玉ねぎ １個 (200g)
ココナッツオイル 大さじ１
小麦粉 大さじ２(米粉でも可)
豆乳 ２００cc
塩糀 大さじ１
コショウ 適量
お好みのお野菜 適量
パン粉 お好み量
オリーブオイル 適量
<作り方>
１、オーブンを250℃で予熱スタート。
お好みのお野菜を下ごしらえしておく。
ブロッコリーやアスパラガス、じゃがいも、かぼちゃ等はあらかじめ塩茹でしておく。
ズッキーニやパプリカ、キノコ類は軽く塩胡椒をしてオリーブオイル等で炒めて火を通しておく。
２、ホワイトソースを作ります。
フライパンまたは鍋を弱めの中火にかけ、ココナッツオイル、スライスした玉ねぎを炒める。
３、しんなりしてきたら、小麦粉(または米粉)を加えて焦がさないようにさらに炒める。
４、粉なっぽさが無くなったら豆乳を少しずつ加えながらのばしていく。
５、全体のとろみが均一になったら、塩糀と胡椒で味を整える。
６、お好みのお野菜やマカロニを出来上がったホワイトソースに混ぜて、グラタン皿に盛り付ける。
７、盛り付けた表面にパン粉をまんべんなくかけ、更にオリーブオイルをかける。
８、２５０℃に温めておいたオーブンで１５分焼いて出来上がり。
※塩糀はメーカーによって塩分濃度が違うため、分量を表記していません。味見をしながらお好みで調整してください。
小麦粉を米粉に変えて頂ければ、グルテンフリー対応になります。
ホワイトソース応用例
・ドリア
・ホワイトシチュー
・クリームパスタ
・ラザニア
・ロールキャベツ
・コロッケ
など
Green Mondayのヴィーガンへの取り組み
(↑Green Mondayのメインディッシュ、色鮮やかな「ヴィーガン寿司」）
出産後の急激な体調不良をきっかけに、玄米菜食とローフードに出逢い、お野菜中心の食生活で体調が回復したことから、食生活をヴィーガンへと移行したのが今から10年前のこと。
素晴らしいと思ったものは、なんでもとことん追求したい私は、当時まだ情報の少なかったローフードを独学で実践していました。
息子たち（当時長男４才、次男は１才）もヴィーガンで子育てをしてきました。
保育園、小学校の給食はアレルギー対応食しかなかったのですが、ありがたいことに、学校がお弁当持参を快く許可して下さったので、給食の献立に合わせた再現メニューでお弁当作りをすることが毎朝の日課でした。
主婦だった私ですが、「ローフードやヴィーガンを仕事にして、たくさんの人に伝えていきたい。」
そんな想いから、ローフードの資格を取得しに行ったことがきっかけとなり、都内の某ローフードカフェの創業スタッフとして、立ち上げ当初から主にキッチンを担当、レシピ開発やローフードの資格取得講座の講師として勤務させて頂いたのち、独立しました。
スムージーやヴィーガンのベーカリーをメインに販売するキッチンカーのお店「ANGEL PiNE」を開業。
ランチ営業、イベント出店、ケータリングをメインに、ベーカリーの通販や卸を行っていました。
その後、食以外のカラダへのアプローチにベクトルを移し、アロマテラピーやヒーリング等の施述やレッスンを行うサロンを運営。
そして今年、素晴らしいご縁をたくさん頂き、店舗を持たないヴィーガンフードユニットとして月曜日限定で、新宿のslow food&wine KiboKoのお店をお借りして「Green Monday 」を立ち上げました。
Green Mondayは、「ジャパニーズヴィーガンってこんなに魅力的なんだよ」と言えるシーンを作るために、またそこに一石を投じるべく、パートナーのケンと２人のこれまでの経験と知識と技術をぎゅっと凝縮した”ヴィーガン寿司”のポップアップレストランです。
現在はヴィーガンであることにはこだわらず、自分自身に合ったものを食べるという選択をしている私たち。
イベント出店やケータリングでは、コンセプトにあわせてお肉・お魚・乳製品にも対応という、今までにない逆転の発想をスタンスに、まったく新しい方向からVEGAN FOODの可能性と魅力を発信していきたいと思っています。
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