みなさんこんにちは、アロマライターのayakoです。

いかがお過ごしでしょうか?

最近は冷える日も多くなってきたので、筆者は湯たんぽや靴下の重ね履きなど、防寒グッズが活躍し始めてきました。

ハーブ生活も、夏場は水だしルイボスティーで乗り切ってきた筆者ですが、段々と温かいハーブティーを楽しめる季節になりましたね^^

この冬はまた、新しい種類のハーブに挑戦してみたいなと思っています!

さて今回は、パッと目を惹く彩り鮮やかなハーブをご紹介します♪

これまで、比較的飲みやすく身体に優しいハーブや定番のハーブをご紹介してきましたが、みなさんの「写真でよく見るあのハーブはなんだろう?」 「人を招くとき、写真に撮りたいとき、華やかなハーブってなんだろう?」 にお答えしてみようと思います^^

鮮やかなドライハーブ

ハーブティーを飲む時、多くの植物の恵みを頂くことができますが、お花だけでなく葉や根など、さまざまな部位を使用します。

飲みやすいハーブティーは、だいたい日本人にもなじみやすい葉を使ったものが多い印象ですので、見た目や味も「日本のお茶」に近いものが自然と多くなります。

いっぽう、色鮮やかなハーブは主に「花」を使用するものが多いです。

今回はあえて、飲みやすく馴染みやすい「日本のお茶」に近いハーブではなく、ドライの状態やお湯を注いだ状態で色味が映える、華やかなハーブをご紹介します。

ローズ(レッドローズ)


皆さんもご存知ローズ。

ドライハーブのローズは、ほのかに香る程度なのでハーブティーにしても優しく上品な甘さを楽しむことができます。

お湯を注ぐと透明感のある薄い色味となるので、ドライの状態の方が鮮やかさを楽しむことができます。

ローズは肌を若返らせる、と昔から言われており美容面で使用されることが多いハーブ。

鎮静作用があり、気持ちを落ち着かせてくれたり前向きな気持ちにしてくれるので、疲れている時や落ち込んでいる時におすすめですよ。

また女性特有の生理痛・便秘などにも効果が期待できます。

ほかにも胃腸や肝臓などの内臓系の疲れ、熱や風邪などにも効果が期待できるので、美容面だけでなく心身の不調に幅広く役立つ、万能ハーブでもあります。

ローズレッドのほかにローズピンクという、もう少し薄い色のローズも定番です。

薄く優しい色合いなので、そちらが好みの方はローズピンクもおすすめ。

ただし、ローズレッド・ピンクともに早めに使い切りましょう。

特にピンクは変色しやすいので少量での購入がおすすめですよ。

実は筆者、ローズのハーブは香りが強すぎるんじゃないかな? と思っていたので、なかなか手を出せずにいたハーブのひとつなのです。(精油のローズのイメージでした)

しかし、意外とさっぱりとした後味で香りが強すぎるなんてことはありませんので、優しい香り付けと見た目の華やかさで、ブレンドハーブに加えてみてもいいかもしれませんね♪

 

マリーゴールド(カレンデュラ)


ぱっと明るい黄色の色味が美しいマリーゴールド。

古くから、万能薬としてや若返りの薬として使用されてきました。

熱や風邪の予防などにおすすめで、発汗作用や利尿作用があり身体から毒素を排出するハーブです。

ホルモンを整える作用もあるので、生理などによる婦人科系の不調にもおすすめですよ。

ハーブティーにするとこのような感じ。

5分ほどで長めに抽出しています。

ドライハーブの鮮やかな黄色よりは、もう少し穏やかな色味になりますね。

マリーゴールドは抗炎症作用も期待できるので、皮膚の炎症などお肌の炎症やトラブルなどにも役立ちます。

筆者はお肌のトラブルで痒みがあるとき、マリーゴールドを不織布の茶こしに詰めて湯船に入れる「マリーゴールド風呂」を楽しんでいます。

ほかにも抽出したマリーゴールドのハーブティーを冷まして、化粧水としてフェイスケアに使用するのも手軽でおすすめですよ。

ハーブティー以外での楽しみ方もできると、ハーブの使い方の幅が広がりますよね。

*キク科アレルギーの方は注意してください。

 

ハイビスカス


ドライの状態だと赤黒い見た目のハイビスカスですが、お湯を注ぐときれいな濃いルビー色になります。

ハーブティーとして鮮やかな色味を楽しむハーブです^^

ハイビスカスティーは、ルビー色と爽やかな酸味が特徴です。

主成分にクエン酸を含んでおり「天然のスポーツドリンク」とも言われているので、心身の疲れを感じてリフレッシュしたいときなどに飲むといいでしょう。

また利尿作用にも優れており、体内の老廃物質を排出するので、むくみや二日酔いが気になる時、デトックスしたい時にもおすすめですよ^^

また、ローズヒップとブレンドするとバランスがよくなるのでローズヒップとブレンドして飲む機会が多いハーブです。

よくローズヒップがルビー色と酸味を持っていると思われていることが多いのですが、実はハイビスカスのほうが強めの見た目・味となります。

ローズヒップもほのかに酸味を感じられますが、酸味が苦手な方はまずハイビスカスが入っているかどうかもチェックするといいでしょう。

 

マロウブルー(ウスベニアオイ)


聞き慣れない名前ですが、ハーブ界では鮮やかなブルーの色が人気のマロウブルー。

熱湯を注ぐとすぐに鮮やかなブルーになります。

主要成分として粘液質を含むので、のどや胃の粘膜を保護するのに役立ちます。

鎮静作用が期待できるので、筆者は風邪の引きはじめやのどの不調を感じたときに飲むようにしていますよ。

実はマロウブルー、色の変化を楽しめるハーブで「サプライズティー」とも呼ばれます。


熱湯を注ぐときれいなブルーの色に♪

そしてこの鮮やかなブルーの色を楽しんだあとは……


なんと、レモン汁を数滴加えるだけでこんなにきれいなピンク色へと変化します!

この華麗な変化、すごいですよね。

実はもう一色、熱湯を注いで時間が経過するとブルーから紫色へも変化していくと言われています。

しかし、筆者は一人分でハーブの量が少ないせいか、時間が経つといつも緑色に変化していくので紫色のマロウブルーティーは楽しめずにいます……。

数人分のマロウブルーを抽出する際など、ハーブを多めに使用する際は紫色への変化にも注目してみてくださいね。

クセがなく優しい味なので、時間をかけて濃いめに抽出したりレモンを入れてみたり、マロウブルーだけで3色もの変化を楽しめますよ^^

お湯を注いでカラフルな色になる、おもてなしに最適なおすすめブレンドハーブティー

さて、これまで紹介してきた色味の鮮やかなハーブティー、いくつかのハーブとブレンドしてもおいしく楽しんで飲めるのでおすすめです。

下記に、簡単にご紹介してきます。

疲れた身体を潤す、女性の味方ブレンド


・ハイビスカス
・ローズヒップ
・ローズレッド

まず、きれいなルビー色のもとはハイビスカス。

かなり濃い色がしっかりでます! 色が濃いと見るからに酸っぱそうに見えますが、ローズをブレンドすることで優しい甘さが加わるため、酸味が中和されて飲みやすくなりますよ。

「ビタミンの爆弾」とも呼ばれるローズヒップをブレンドすることで、疲労回復だけでなくビタミンチャージも叶えてくれるブレンドです♪

 

ゆっくりリラックス、風邪予防ブレンド


・マロウブルー
・ジャーマンカモミール
・マリーゴールド

ブルーにイエローに、見た目に華やかなブレンドですが、とても優しい甘みを感じるブレンド。

熱湯を注ぐと写真のような鮮やかなブルーになりますが、ジャーマンカモミールやマリーゴールドの黄色っぽい色味が徐々に出てきて、優しい緑色のハーブティーになってきます。

心身をゆっくりケアしながらリラックスできるブレンドティーです。
 
 

さて、いかがでしたでしょうか?

ハーブには、葉や根など様々な部位のものがあり、それらをバランスよくブレンドすると、奥深い味わいの贅沢なブレンドハーブが作れます。

ここでは紹介しきれませんが、飲みやすいハーブもたくさんありますので、ぜひオリジナルのお気に入りブレンドを見つけてみてくださいね^^

ちなみに筆者は、いろんなハーブを少しずつ買い足していくうちに種類が増えてきているので常にこれだけの種類を常備している訳ではありません。

ハーブは長期間の保存も難しいですし、一気に揃えるのではなく少しずつ種類を増やす・一種類なくなったら一種類追加してみる、など無理のない範囲で楽しんで頂けると良いな、と思います。

冬に向けて、温かいハーブティーは冷えた身体を温めてくれるし飲む機会が増えてきます。

ぜひご自宅でのリラックスタイムや、家族・友人らとゆっくり過ごしたい時、目にも鮮やかなハーブティーを淹れて楽しんでみてはいかがでしょうか♪
 

 

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