ディート不使用の蚊よけアイテムを探して
こんにちは。
ライターのありさです。
アウトドアの増える季節、まず気になるのが日焼けですが、それに加えて気になること。
それは、蚊!先日も、ちょっと出かけたところ気づけば数か所刺されていました。
蚊よけスプレーを使えば良いのですが、私はちょっと肌が弱めなこともあって、あまり刺激の強いものは使いたくないなあというのが本音。
調べてみたところ、通常、蚊よけスプレーなどによく使われているのが「ディート」という化合物のようです。
このディートを使わない蚊よけアイテムってないのかなあと探してみたところ、おもしろい実験結果を見つけました。
それは、公益社団法人日本アロマ環境協会(略称:AEAJ)が2017年5月31日に発表した「アロマの蚊に対する忌避作用」というものです。
アロマの蚊に対する忌避作用はどれぐらい?
この実験では、アロマテラピーで使用される「レモングラス精油」と「シトロネラ精油」に蚊を避ける「忌避作用」があることが分かりました。
もともとレモングラスやシトロネラは、今のように化合物による蚊よけアイテムがなかった時代に、蚊よけに使われていた精油だそうです。
レモングラス精油とシトロネラ精油で実験!
今回の実験は、30~70代の男性3名を対象として行われたものです。
人数が少なく男性のみなので、条件によって効果の違いはあると思いますが、よりナチュラルな蚊よけがしたい私にとっては参考になるものでした!
実験の手順としては、まず、レモングラス精油、シトロネラ精油をそれぞれ無水エタノールに希釈して、1%、10%、20%の溶液を作ります。
それを被験者の前腕 (72㎠)に塗り(0.12ml)、その部分に蚊(ヒトスジシマ蚊)を放した円筒のガラスリング(直径4cm、高さ12.5cm)を当て、5分後の蚊の吸血率を測定するというものです。
蚊の忌避効果があったかどうかは、無水エタノールのみ(精油無添加)を同量で塗った場合の吸血率と比較することで判定し、これにより蚊の忌避率(%)(※)を求めています。
※(1-精油塗布時の吸血率/無水エタノールのみの吸血率)×100
その結果は、5分後の蚊の木比率は、濃度1%でのレモングラス精油は40%、シトロネラ精油は0%、濃度10%ではいずれも100%となっています。
また、効果がどれくらいもつかの基準として、30分後の忌避率は、レモングラス精油で24.4%~95.5%、シトロネラ精油で12%~58%となっています。
レモングラス、シトロネラを使った蚊よけアイテムを探してみた
AEAJでは、精油を肌に直接塗る場合の濃度を1%以下で推奨しています。
レモングラス精油やシトロネラ精油を高い濃度で肌に付けると刺激となる場合があるため、注意が必要です。
そこで、レモングラス精油やシトロネラ精油を使用したアイテムを探してみたところ、わりと簡単に見つけることができました。
ひとつの成分だけではなく、いくつかの成分をミックスした商品が多いようです。
また、ディート使用のものに比べるとやはり持続力は弱くなるようなので、こまめに使用した方が良さそうです。
いろいろな商品がありますが、私が良いなと思ったのが次の商品です。
参考にしてみてください!
グローバル プロダクト プランニングマムハーバルズ ナチュラルボディーミスト 100ml 1,296円(税込)
公式サイト
Follow me!!
Twitter でmottohbをフォローしよう!
https://motto-woman.com/aroma-mosquito-repellenthttps://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-520792760-1024x683.jpghttps://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/iStock-520792760-150x150.jpgありさスキンケアアロマ,シトロネラ,レモングラス,蚊よけディート不使用の蚊よけアイテムを探して
こんにちは。
ライターのありさです。
アウトドアの増える季節、まず気になるのが日焼けですが、それに加えて気になること。
それは、蚊!先日も、ちょっと出かけたところ気づけば数か所刺されていました。
蚊よけスプレーを使えば良いのですが、私はちょっと肌が弱めなこともあって、あまり刺激の強いものは使いたくないなあというのが本音。
調べてみたところ、通常、蚊よけスプレーなどによく使われているのが「ディート」という化合物のようです。
このディートを使わない蚊よけアイテムってないのかなあと探してみたところ、おもしろい実験結果を見つけました。
それは、公益社団法人日本アロマ環境協会(略称:AEAJ)が2017年5月31日に発表した「アロマの蚊に対する忌避作用」というものです。
アロマの蚊に対する忌避作用はどれぐらい?
この実験では、アロマテラピーで使用される「レモングラス精油」と「シトロネラ精油」に蚊を避ける「忌避作用」があることが分かりました。
もともとレモングラスやシトロネラは、今のように化合物による蚊よけアイテムがなかった時代に、蚊よけに使われていた精油だそうです。
レモングラス精油とシトロネラ精油で実験!
今回の実験は、30~70代の男性3名を対象として行われたものです。
人数が少なく男性のみなので、条件によって効果の違いはあると思いますが、よりナチュラルな蚊よけがしたい私にとっては参考になるものでした!
実験の手順としては、まず、レモングラス精油、シトロネラ精油をそれぞれ無水エタノールに希釈して、1%、10%、20%の溶液を作ります。
それを被験者の前腕 (72㎠)に塗り(0.12ml)、その部分に蚊(ヒトスジシマ蚊)を放した円筒のガラスリング(直径4cm、高さ12.5cm)を当て、5分後の蚊の吸血率を測定するというものです。
蚊の忌避効果があったかどうかは、無水エタノールのみ(精油無添加)を同量で塗った場合の吸血率と比較することで判定し、これにより蚊の忌避率(%)(※)を求めています。
※(1-精油塗布時の吸血率/無水エタノールのみの吸血率)×100
その結果は、5分後の蚊の木比率は、濃度1%でのレモングラス精油は40%、シトロネラ精油は0%、濃度10%ではいずれも100%となっています。
また、効果がどれくらいもつかの基準として、30分後の忌避率は、レモングラス精油で24.4%~95.5%、シトロネラ精油で12%~58%となっています。
レモングラス、シトロネラを使った蚊よけアイテムを探してみた
AEAJでは、精油を肌に直接塗る場合の濃度を1%以下で推奨しています。
レモングラス精油やシトロネラ精油を高い濃度で肌に付けると刺激となる場合があるため、注意が必要です。
そこで、レモングラス精油やシトロネラ精油を使用したアイテムを探してみたところ、わりと簡単に見つけることができました。
ひとつの成分だけではなく、いくつかの成分をミックスした商品が多いようです。
また、ディート使用のものに比べるとやはり持続力は弱くなるようなので、こまめに使用した方が良さそうです。
いろいろな商品がありますが、私が良いなと思ったのが次の商品です。
参考にしてみてください!
グローバル プロダクト プランニングマムハーバルズ ナチュラルボディーミスト 100ml 1,296円(税込)
公式サイトありさ自然派の食品や化粧品を扱うネットショップで働きながら、ライターをやってます!京都在住のお酒好きです。
20代後半に入り、健康のこと、美容のこと、変化をだんだん実感するようになってきました。motto
Recommend!!こちらの記事もおすすめ