通勤中、外出時、汗をかくからニオイが気になる

こんにちは! ライターのありさです。

暑い季節、汗をかくことが増えるとキレイをキープするのって難しいですよね。

化粧は崩れやすいし汗で服がはりつく……オフィスなど室内は冷房ばっちりでも通勤や外回りなんかでしっかり汗をかくので、調整も難しいところ。

そして特に気になるのが、ニオイ。

人のニオイも気になりますし、自分も大丈夫かと不安になります。

そんなときに見つけたのが、(株)マンダムが2017年5月31日に発表した「職場のニオイに関する意識調査」。

マンダムは、男性用、女性用ともにニオイ対策の商品をいろいろと販売している会社です。

職場の身だしなみで気になる1位は「ニオイ」

調査結果によると、職場で周囲の身だしなみで「どうにかしてほしいこと」の1位に「ニオイ」があげられています。

2014年にも同様の調査が行われていますが、このときもやはり1位は「ニオイ」だったそうです。

そしてなんだかんだで「人は見た目」なんていわれますが、この調査では、見た目よりもニオイの方が対人評価を下げる原因になると出ています。

ここではマイナス度合を点数で表しているのですが、2位「ボサボサな髪」(-34点)、3位「肌荒れ」(-18点)に対し、1位の「ニオイ」は-54点と大きなマイナスとなっています。

さらに、ニオイが気になる人に対してどう思うかという質問に対しては、1位「一緒に仕事をしたくないと思う」、2位「周囲への気遣いや配慮が足りないと思う」という結果になっています。

上司に対しては「尊敬できないと思う」が17.6%で、なかなかの問題です。

ちなみにこの調査は、東京・大阪の25~49歳の働く男女1,028名(男性525名、女性503名)を対象に行われています。

汗の仕組みと種類を知ればニオイ対策がしやすくなる

ニオイというのは、なかなか自分で対策のしづらいものに思えます。

でも、ニオイの発生する原因を考えると、そうでもないみたいです。

ポイントは、こまめに汗を拭きとることと、脇と耳の後ろに重点的に注意すること。

汗には2種類の汗があり、温度調整などでかく汗はほぼ水分で、無臭です。

ただ、この汗(水分)が他の物質と混ざり合うことでニオイの原因とはなることはあります。

そして脇と耳の後ろの汗は体温調整などの汗とはまた種類が違います。

この汗は脂質やタンパク質を含み、皮膚にいる菌などの働きでニオイが発生しやすくなります。

まず、こまめに汗を拭きとることで、いずれの汗もニオイの原因になることを防げます。

特に脇と耳の後ろはニオイの原因になりやすい汗なので、重点的に対策をすることで、ニオイが発生しにくくなります。

香水やボディスプレーでニオイをごまかすのもありですが、汗の仕組みを少し知っておくことで、自然に対策ができるんじゃないでしょうか。

ヒトのニオイの仕組みについては、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

脇のニオイが気になる季節、いつものデオドラントからナチュラル&オーガニック志向へ

 

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