こんにちは、ライターのayakoです^^
今日はいつもとは違い、アロマではなく水についてまとめてみます。
「命の水」と言われるほど人間にとって大事な水。
みなさん、日頃どんな水を飲んでいますか? 食品選びは意識的に行っていても、水まで意識して選んでいる方は、もしかしたら少ないのではないでしょうか。
今回は、美容や健康のためにも飲み水についてご紹介し、水の選び方を考えてみたいと思います。
そもそも正しい水の飲み方って?
水は1日2リットル飲むとよい、とよく聞きますが、皆さんどれほどの水を毎日飲んでいますか?
人間は呼気・汗・尿や便などで1日に約2.5リットルの水分を放出しています。
そのため2,5リットル以上は水分の摂取が必要、となりますよね。
食べ物や代謝による水分摂取は約1リットル程と言われているため、それにプラスして1日平均1.5リットル〜2,5リットルの水を飲むのが理想的です。
あくまでも個人差はありますが、少なくとも飲み水だけで1日1,5リットル程度飲むようにしたいですね。
ミネラルウォーターの見分け方/日本産と欧州産の違い
みなさん、どんな種類の水を飲んでいますか? ペットボトルの水は、コンビニや自販機で売っていて簡単に手に入りますね。
しかし、ミネラルウォーターにも種類がいくつかあり、同じように売られていても処理方法や成分が異なってきます。
普段何気なく買っている水の品質表示の見方について、農林水産省の品質表示ガイドラインを参考に、以下4種をご紹介します。
①ナチュラルウォーター
特定の水源から採取された地下水を原水とし、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・科学的処理を行っていないもの。
②ナチュラルミネラルウォーター
①のうち、ミネラルをもともと含む地下水を原水としたもの。
③ミネラルウォーター
②のうち、品質を安定させるためにミネラルの調整やばっ気(水中に酸素を入れ、有機汚濁物資を分解し、消去する微生物の働きを促すこと)、複数の②の混合、紫外線やオゾンによる殺菌・除菌などの処理を行っているもの。
④ボトルドウォーター
①〜③以外の飲料水。純水、蒸留水、河川の表流水、水道水などがこれにあたる。処理方法の制限はなく、大幅な改変を加えることも可能。
少し分かりづらいですが、日本のミネラルウォーターとは一般的に、「自然のミネラルが溶け込んだ地下水を、沈殿・ろ過・加熱殺菌した水のこと」 を指します。
ペットボトルのミネラルウォーターは②ナチュラルミネラルウォーターが多く販売されています。
一方、欧州では加熱殺菌をしていない天然水をペットボトルに詰めて販売しています。
非加熱のミネラルウォーターはカルシウム、マグネシウム、カリウムなどの天然ミネラルを豊富に含んでいるため、非常におすすめです。
加熱をすると、どうしてもその工程の中で天然の成分が殺菌されてしまうのです。
軟水と硬水について
ミネラルウォーターの分類でよく聞く軟水と硬水。
そもそもどう違うのでしょうか。
軟水
硬度120mg/L以下の水をさします。
日本は地形特性によりミネラルの吸収が少なく、軟水が多いです。柔らかい飲み口で飲みやすく感じます。
硬水
硬度120mg/L以上の水をさします。
欧州でポピュラー。
カルシウム、マグネシウムを多く含む地層に、長い期間浸透した水。
軟水に慣れていると、土っぽいような飲み口です。
軟水、硬水の違いは、硬度(=カルシウム、マグネシウムの含有量)の違いとなります。
それぞれ性質が違うため、個人の体調にあった選び方・摂取量が大切です。
体質や体の状態で変わる!?水の飲み方
胃腸が弱い方には軟水
たとえば、硬水はカルシウムやマグネシウムを多く含むため、ミネラルの補給や、血管を強くし血液をサラサラにするなど、体質改善に役立ちますが、マグネシウムの摂り過ぎは胃腸の弱い方だと下痢を起こしたり、カルシウムの摂り過ぎは腎臓に負担がかかることもあります。
そのような方が硬水を飲む場合、硬度の低いものを少しずつ試しながら、普段は軟水を飲みましょう。
ダイエットには硬水
硬水に含まれるミネラル分は、身体の代謝を促進するのでダイエット時にはおすすめ。
不足しがちなカルシウムは脂肪の吸収を抑える働きがありますし、マグネシウムは腸の働きを活性化する働きがあるため便通もよくなります。
ダイエット中のミネラル不足を補いながら、代謝を良くします。
疲労を感じるときは炭酸水
炭酸水は疲れを感じている時、運動後などの体内に乳酸が溜まっている時に飲むと効果的。
炭酸水に含まれる重炭酸イオンが乳酸を中和し疲労回復を緩和します。
また血流をよくする効果もあるので、冷え性・肩こり・腰痛の症状があるときにもおすすめです。
飲み過ぎに注意「水中毒」
水中毒とは、大量の水を一度に摂取することで、体内のナトリウム濃度が低下する状態のことです。
海外では一気に水を飲み過ぎて死亡してしまったという事例も起きています。
水を飲む際は少しずつ、1日の摂取量は3リットルを超えないようにしましょう。
1日の中で水を飲むタイミング
喉の渇きを感じる前に少しずつ水を飲むことが大切ですが、特に眠る前の1杯と、朝目覚めの1杯は毎日欠かさず飲んでほしいタイミングです。
寝ている間、人は大量の汗をかいており、朝起きる時は水分が足りない状態となっています。
起床時は冷たい水をコップ1杯飲むことで胃腸が刺激され、内蔵が動き出します。
夜眠る前の1杯は身体の緊張状態をほぐす効果があるので、冷たい水よりややぬるめの水がおすすめ。
起床時・就寝時のタイミングは飲みやすく身体に負担の少ない軟水が良いでしょう。
料理によって軟水と硬水を使い分ける
料理に向いているものも、軟水と硬水では違ってきます。
日本食、野菜料理には軟水のまろみが引き立ちます。
お米を研ぐ時や、だしをとる料理などにおすすめです。
筆者はいつも水道水を料理に使用していますが、試しにミネラルウォーターで煮物を作ってみました。
優しくまろやかな甘さで美味しい仕上がりとなりました!
洋食は基本的に硬水との相性が良いです。
お米料理でも、チャーハンやパエリアなどパラパラに仕上げたい料理は硬水がおすすめですよ。
また、肉料理は和風の味付けでも硬水のほうが、旨味が引き立つと言われています。
特別な日などのお料理には、ぜひミネラルウォーターをお試しください!
水道水について
日本の水道水は、世界中で最も多くの塩素(カルキ)が入っています。
塩素の使用によって発がん性物質トリハロメタンが発生します。
トリハロメタンは、がんを発生させるだけでなく、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどのアレルギー疾患を悪化させることがわかっています。
またトリハロメタンの濃度が高い水を飲むと、女性の流産の確率が高くなることも確認されています。
さらに、水道水を沸騰させるとトリハロメタンが増加するため沸騰直後の水道水は飲食用にあまりおすすめできません。
水道水を沸騰させる場合は、10分以上沸騰させるとトリハロメタンを除去できることがわかっています。
綺麗な水を飲みたいですが、毎回そのように水やお湯を作るのも大変ですよね……
そんな背景もあり、浄水器や整水器は人気でずいぶん普及していますが、いろんなタイプのものが販売されています。
高性能を謳ったものも多くありますが、あくまでも塩素やトリハロメタンを取り除く目的で浄水器を選びましょう。
また、飲み水以外でもシャワーやお風呂などで水道水を使いますよね。
塩素の残留物は、アトピー性皮膚炎の原因のひとつとしても考えられているため、シャワーヘッドに装着できる浄水器も出ているそうですよ。
値段が高額、かつ自宅の蛇口やヘッドの形に合わないと使えないため、購入を考えている方はよく調べてみることをおすすめします。
おすすめの水5選
ご参考までに、筆者が1週間程で色々な水を試してみたので、以下ご紹介しますね。
まず、便秘に効くとメディアでも注目されていた硬水コントレックスは、硬度がかなり高く、カルシウム・マグネシウムを多く含んでいることが分かりますよね。
個人的な感想ですが、コントレックスを飲み始めて1週間ほどはお腹がキュルキュルいうことが増え、腸が刺激されてるのかな、思うことがありました。
フランス輸入のボルヴィックは軟水ですが、日本の軟水と比べると硬度が倍ほどになりますね。
日本のミネラルウォーター2種類は、硬度は同じものの、カルシウム・カリウムの含有量に違いが見られます。
以上のように、日本の天然水は加熱処理された軟水が多く、ミネラルもあまり含まれていません。
日本にいながら手に入る、外国産の非加熱処理された天然水、また日本産の硬水などをいくつかご紹介します。
エビアン
日本のコンビニ等でよく見かけるエビアン。
硬度304mg/Lの硬水で、フランスのエビアンという地区で採れた天然水です。
ミネラル成分のバランスがよく、硬度が高すぎないので、軟水に慣れた日本人でも比較的飲みやすいです。
以下公式HPに、成分なども詳しく分かりやすく載っていますよ。
公式サイト
フィジーウォーター
南国風のボトルデザインで印象に残っている方もいるのではないでしょうか。
硬度106mg/Lの軟水で、南国フィジーの天然水。
火山岩の地下水を水源としており、シリカというミネラル成分を含む特徴があります。
公式サイト
コントレックス
便秘解消に効くというイメージのコントレックス。
硬度1486mg/Lのフランス産の硬水で、ミネラル分が豊富に含まれています。
硬度が高いため、初めて飲む方は若干苦みを感じることもありますが、慣れてくるとあまり気にならなくなります。
HP上で飲み方の工夫や、実際に飲み始めた人たちの声が載っているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト
サンペレグリノ
硬度640mg/Lの硬水で、豊富なミネラルを含むイタリア産の炭酸水。
硬度が高めですが、炭酸水のためそこまで苦みは気になりません。
冷やして飲むとおいしいです。
硬水のミネラル補給と、炭酸水の疲労回復効果が同時に叶います。
ファミマの天然水 霧島
ファミリーマートで販売している天然水。国産では珍しく、硬度160mg/Lの硬水です。
宮崎県霧島は日本の中でもミネラル分豊富な天然水が採れることで有名な地域で、沢山の種類の霧島産天然水が販売されています。
硬水ですが飲みやすく、ファミマの天然水霧島は手軽にコンビニで手に入り、おすすめです。
公式サイト
いかがでしたでしょうか?
普段何気なく飲んでいる水ですが、こんなに種類や特性が違うなんて、びっくりですよね!
無味無臭の水ですが、こうも成分が違うと水の選び方が変わってきそうですね。
毎日摂取する水だからこそ、意識して選ぶ人が増えたらいいなと思います。
もっと詳しく知りたい方は、以下の書籍が大変参考になりますので、よかったら読んでみてくださいね。
決定版 正しい水の飲み方・選び方―100歳まで元気に美しく生きる鍵
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今日はいつもとは違い、アロマではなく水についてまとめてみます。
「命の水」と言われるほど人間にとって大事な水。
みなさん、日頃どんな水を飲んでいますか? 食品選びは意識的に行っていても、水まで意識して選んでいる方は、もしかしたら少ないのではないでしょうか。
今回は、美容や健康のためにも飲み水についてご紹介し、水の選び方を考えてみたいと思います。
そもそも正しい水の飲み方って?
水は1日2リットル飲むとよい、とよく聞きますが、皆さんどれほどの水を毎日飲んでいますか?
人間は呼気・汗・尿や便などで1日に約2.5リットルの水分を放出しています。
そのため2,5リットル以上は水分の摂取が必要、となりますよね。
食べ物や代謝による水分摂取は約1リットル程と言われているため、それにプラスして1日平均1.5リットル〜2,5リットルの水を飲むのが理想的です。
あくまでも個人差はありますが、少なくとも飲み水だけで1日1,5リットル程度飲むようにしたいですね。
ミネラルウォーターの見分け方/日本産と欧州産の違い
みなさん、どんな種類の水を飲んでいますか? ペットボトルの水は、コンビニや自販機で売っていて簡単に手に入りますね。
しかし、ミネラルウォーターにも種類がいくつかあり、同じように売られていても処理方法や成分が異なってきます。
普段何気なく買っている水の品質表示の見方について、農林水産省の品質表示ガイドラインを参考に、以下4種をご紹介します。
①ナチュラルウォーター
特定の水源から採取された地下水を原水とし、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の物理的・科学的処理を行っていないもの。
②ナチュラルミネラルウォーター
①のうち、ミネラルをもともと含む地下水を原水としたもの。
③ミネラルウォーター
②のうち、品質を安定させるためにミネラルの調整やばっ気(水中に酸素を入れ、有機汚濁物資を分解し、消去する微生物の働きを促すこと)、複数の②の混合、紫外線やオゾンによる殺菌・除菌などの処理を行っているもの。
④ボトルドウォーター
①〜③以外の飲料水。純水、蒸留水、河川の表流水、水道水などがこれにあたる。処理方法の制限はなく、大幅な改変を加えることも可能。
少し分かりづらいですが、日本のミネラルウォーターとは一般的に、「自然のミネラルが溶け込んだ地下水を、沈殿・ろ過・加熱殺菌した水のこと」 を指します。
ペットボトルのミネラルウォーターは②ナチュラルミネラルウォーターが多く販売されています。
一方、欧州では加熱殺菌をしていない天然水をペットボトルに詰めて販売しています。
非加熱のミネラルウォーターはカルシウム、マグネシウム、カリウムなどの天然ミネラルを豊富に含んでいるため、非常におすすめです。
加熱をすると、どうしてもその工程の中で天然の成分が殺菌されてしまうのです。
軟水と硬水について
ミネラルウォーターの分類でよく聞く軟水と硬水。
そもそもどう違うのでしょうか。
軟水
硬度120mg/L以下の水をさします。
日本は地形特性によりミネラルの吸収が少なく、軟水が多いです。柔らかい飲み口で飲みやすく感じます。
硬水
硬度120mg/L以上の水をさします。
欧州でポピュラー。
カルシウム、マグネシウムを多く含む地層に、長い期間浸透した水。
軟水に慣れていると、土っぽいような飲み口です。
軟水、硬水の違いは、硬度(=カルシウム、マグネシウムの含有量)の違いとなります。
それぞれ性質が違うため、個人の体調にあった選び方・摂取量が大切です。
体質や体の状態で変わる!?水の飲み方
胃腸が弱い方には軟水
たとえば、硬水はカルシウムやマグネシウムを多く含むため、ミネラルの補給や、血管を強くし血液をサラサラにするなど、体質改善に役立ちますが、マグネシウムの摂り過ぎは胃腸の弱い方だと下痢を起こしたり、カルシウムの摂り過ぎは腎臓に負担がかかることもあります。
そのような方が硬水を飲む場合、硬度の低いものを少しずつ試しながら、普段は軟水を飲みましょう。
ダイエットには硬水
硬水に含まれるミネラル分は、身体の代謝を促進するのでダイエット時にはおすすめ。
不足しがちなカルシウムは脂肪の吸収を抑える働きがありますし、マグネシウムは腸の働きを活性化する働きがあるため便通もよくなります。
ダイエット中のミネラル不足を補いながら、代謝を良くします。
疲労を感じるときは炭酸水
炭酸水は疲れを感じている時、運動後などの体内に乳酸が溜まっている時に飲むと効果的。
炭酸水に含まれる重炭酸イオンが乳酸を中和し疲労回復を緩和します。
また血流をよくする効果もあるので、冷え性・肩こり・腰痛の症状があるときにもおすすめです。
飲み過ぎに注意「水中毒」
水中毒とは、大量の水を一度に摂取することで、体内のナトリウム濃度が低下する状態のことです。
海外では一気に水を飲み過ぎて死亡してしまったという事例も起きています。
水を飲む際は少しずつ、1日の摂取量は3リットルを超えないようにしましょう。
1日の中で水を飲むタイミング
喉の渇きを感じる前に少しずつ水を飲むことが大切ですが、特に眠る前の1杯と、朝目覚めの1杯は毎日欠かさず飲んでほしいタイミングです。
寝ている間、人は大量の汗をかいており、朝起きる時は水分が足りない状態となっています。
起床時は冷たい水をコップ1杯飲むことで胃腸が刺激され、内蔵が動き出します。
夜眠る前の1杯は身体の緊張状態をほぐす効果があるので、冷たい水よりややぬるめの水がおすすめ。
起床時・就寝時のタイミングは飲みやすく身体に負担の少ない軟水が良いでしょう。
料理によって軟水と硬水を使い分ける
料理に向いているものも、軟水と硬水では違ってきます。
日本食、野菜料理には軟水のまろみが引き立ちます。
お米を研ぐ時や、だしをとる料理などにおすすめです。
筆者はいつも水道水を料理に使用していますが、試しにミネラルウォーターで煮物を作ってみました。
優しくまろやかな甘さで美味しい仕上がりとなりました!
洋食は基本的に硬水との相性が良いです。
お米料理でも、チャーハンやパエリアなどパラパラに仕上げたい料理は硬水がおすすめですよ。
また、肉料理は和風の味付けでも硬水のほうが、旨味が引き立つと言われています。
特別な日などのお料理には、ぜひミネラルウォーターをお試しください!
水道水について
日本の水道水は、世界中で最も多くの塩素(カルキ)が入っています。
塩素の使用によって発がん性物質トリハロメタンが発生します。
トリハロメタンは、がんを発生させるだけでなく、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどのアレルギー疾患を悪化させることがわかっています。
またトリハロメタンの濃度が高い水を飲むと、女性の流産の確率が高くなることも確認されています。
さらに、水道水を沸騰させるとトリハロメタンが増加するため沸騰直後の水道水は飲食用にあまりおすすめできません。
水道水を沸騰させる場合は、10分以上沸騰させるとトリハロメタンを除去できることがわかっています。
綺麗な水を飲みたいですが、毎回そのように水やお湯を作るのも大変ですよね……
そんな背景もあり、浄水器や整水器は人気でずいぶん普及していますが、いろんなタイプのものが販売されています。
高性能を謳ったものも多くありますが、あくまでも塩素やトリハロメタンを取り除く目的で浄水器を選びましょう。
また、飲み水以外でもシャワーやお風呂などで水道水を使いますよね。
塩素の残留物は、アトピー性皮膚炎の原因のひとつとしても考えられているため、シャワーヘッドに装着できる浄水器も出ているそうですよ。
値段が高額、かつ自宅の蛇口やヘッドの形に合わないと使えないため、購入を考えている方はよく調べてみることをおすすめします。
おすすめの水5選
ご参考までに、筆者が1週間程で色々な水を試してみたので、以下ご紹介しますね。
まず、便秘に効くとメディアでも注目されていた硬水コントレックスは、硬度がかなり高く、カルシウム・マグネシウムを多く含んでいることが分かりますよね。
個人的な感想ですが、コントレックスを飲み始めて1週間ほどはお腹がキュルキュルいうことが増え、腸が刺激されてるのかな、思うことがありました。
フランス輸入のボルヴィックは軟水ですが、日本の軟水と比べると硬度が倍ほどになりますね。
日本のミネラルウォーター2種類は、硬度は同じものの、カルシウム・カリウムの含有量に違いが見られます。
以上のように、日本の天然水は加熱処理された軟水が多く、ミネラルもあまり含まれていません。
日本にいながら手に入る、外国産の非加熱処理された天然水、また日本産の硬水などをいくつかご紹介します。
エビアン
日本のコンビニ等でよく見かけるエビアン。
硬度304mg/Lの硬水で、フランスのエビアンという地区で採れた天然水です。
ミネラル成分のバランスがよく、硬度が高すぎないので、軟水に慣れた日本人でも比較的飲みやすいです。
以下公式HPに、成分なども詳しく分かりやすく載っていますよ。
公式サイト
フィジーウォーター
南国風のボトルデザインで印象に残っている方もいるのではないでしょうか。
硬度106mg/Lの軟水で、南国フィジーの天然水。
火山岩の地下水を水源としており、シリカというミネラル成分を含む特徴があります。
公式サイト
コントレックス
便秘解消に効くというイメージのコントレックス。
硬度1486mg/Lのフランス産の硬水で、ミネラル分が豊富に含まれています。
硬度が高いため、初めて飲む方は若干苦みを感じることもありますが、慣れてくるとあまり気にならなくなります。
HP上で飲み方の工夫や、実際に飲み始めた人たちの声が載っているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト
サンペレグリノ
硬度640mg/Lの硬水で、豊富なミネラルを含むイタリア産の炭酸水。
硬度が高めですが、炭酸水のためそこまで苦みは気になりません。
冷やして飲むとおいしいです。
硬水のミネラル補給と、炭酸水の疲労回復効果が同時に叶います。
ファミマの天然水 霧島
ファミリーマートで販売している天然水。国産では珍しく、硬度160mg/Lの硬水です。
宮崎県霧島は日本の中でもミネラル分豊富な天然水が採れることで有名な地域で、沢山の種類の霧島産天然水が販売されています。
硬水ですが飲みやすく、ファミマの天然水霧島は手軽にコンビニで手に入り、おすすめです。
公式サイト
いかがでしたでしょうか?
普段何気なく飲んでいる水ですが、こんなに種類や特性が違うなんて、びっくりですよね!
無味無臭の水ですが、こうも成分が違うと水の選び方が変わってきそうですね。
毎日摂取する水だからこそ、意識して選ぶ人が増えたらいいなと思います。
もっと詳しく知りたい方は、以下の書籍が大変参考になりますので、よかったら読んでみてくださいね。
決定版 正しい水の飲み方・選び方―100歳まで元気に美しく生きる鍵ayakoAEAJアロマテラピーアドバイザー/アロマハンドセラピスト、メディカルハーブ検定の資格を持ち、アロマやハーブの素晴らしさを広めたく日々勉強中です。オーガニック、食などライフスタイル全般に関心があり、五感で感じる空間作りを目指しています!motto
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