こんにちは!

東京・神宮前(北参道)にある、オーガニックな美容室Laughful(らふる)の代表、中村拓郎です。

初めてのブログ投稿です^^

これから髪やお肌など皆様の生活に少しでもお役に立てるような美容についての情報をアップしていきます♫

どうぞよろしくお願いいたします!!

さて、今年もジメジメした季節がやって来ました。

当サロンではオーガニック・ナチュラル・ケミカルの中からバランスを考えて何かとお悩みの多い、湿気満載な季節を乗り越えてもらえるように、最適な方法で髪のケアをしています。

みなさんの髪のお悩みに触れながら、その対策についてLaughful的視点でご提案させていただきます。

梅雨到来でおこるお悩みあれこれ

1.髪の毛の広がり 、うねりなどで大暴発
2.スタイルがうまく決まらない
3.前髪がウネウネ・チリチリしてしまう

実際のお客様の声を参考に抜粋してみました。

このほかに、頭皮のニオイやコンディションなどのお悩みも多かったのですがそれは別に機会に。

ジメジメした季節ですから、不潔な感じは出さず、バッチリ清潔感を漂わせて爽やかなヘアスタイルで過ごしたいもの。

そもそもどうして梅雨時期はうねり・広がりが出るのでしょう。

梅雨時期のうねり・広がりの原因とメカニズム

梅雨の時期に髪がうねるのは、髪内部の水分バランスが崩れているのが原因です。

髪にダメージがある方や、くせ毛の方は髪の毛の内部の水分量が偏っています。

梅雨になると湿気が多くなり、髪は必要以上に水分を吸収します。

健康で湿気の影響を受けにくい髪は、乾いた状態で約10%の水分を含んでいますが、梅雨時期は更に水分量が増え、髪が浮腫んだような状態になり、うねりが強くなってしまいます。

髪には4種類のつながりがあり、その1つの水素結合が原因しています。

水素結合は、髪に水分を含む(濡れる)と結合が切れ、乾くと繋がる性質があります。

髪を洗って真っ直ぐにブローしたのに髪が濡れると元に戻りますよね?

これと同じで梅雨の湿気をふんだんに含み、癖のある状態に戻ろうとしてしまう為、雨や湿気の多い梅雨時期には「くせ」が酷くなると言われています。

くせ毛の原因は毛根の歪み・毛穴の詰まり・ホルモンバランス・髪のダメージなどがあります。

毛根の形が変わると、生えてくる髪の形状も変わるためにくせ毛となって現れます。

まっすぐでサラサラな髪は綺麗な円形をしているため、バランスよく水分と油分が散りばめられています。

しかし、くせ毛の方の場合は楕円形(歪んだ円形)のため水分と油分のバランスが乱れています。

つまり髪内部のタンパク質のバランスの乱れが原因となります。

では、どう対策をしていったらよいのでしょうか?

梅雨によるうねり・広がりの対策

1.ストレートパーマ(縮毛矯正)で癖を伸ばす。

2.癖が出ても良いヘアスタイルにする。(パーマをかけちゃう)

3.髪質改善をしてくれるシステムトリートメントをする。

4.癖の発生を抑えスタイリングしやすくなるヘアケア剤を使う。

です。

1.ストレートパーマ(縮毛矯正)で癖を伸ばす

ストレートパーマ(縮毛矯正)で癖を伸ばすのは王道ですが、ストレートアイロンで毎日何度も伸ばすよりもダメージが少なく済みます。

髪全体にストレートを施せば、サラサラに。

もちろん、「前髪だけ」や「耳から前の髪の毛だけ」など部分ストレートパーマも良いですね!

2.癖が出ても良いヘアスタイルにする。(パーマをかけちゃう)

ドライヤーの時間は短縮させつつ、結べる長さは残したい。


そんなオーダーをいただくことが増えた印象なので、こんなスタイルを作ってみました。

柔らかく弾むような動きのある

鎖骨レングス(長さ)のボブヘア✨

こんな風に癖や動きの出方を計算してあげれば、湿気が強い日に癖が出ちゃっても気になりづらいかも。

縮毛矯正をかけるのではなくて、あえてパーマをかけて、動きを綺麗に整え治してしまうのもありです!

3.髪質改善をしてくれるシステムトリートメントをする

湿気によってクセが出てしまうのは、髪内部のタンパク質のバランスの乱れが原因。

ということは、タンパク質を補うことで癖の発生を抑えることができるのです。

ただコーティングをするだけのトリートメントでは、内部の水分バランスを整えることは難しいもの。

そこで、髪質改善がしっかりと行えるようなシステムトリートメントがお勧めです。

当サロンでご用意させていただいているトリートメントは、しっかりとカウンセリングを行い、髪質・求める仕上がり・お悩みに合わせてひとり一人にあったオーダーメイドで行うものです。

11種類の高濃度なトリートメントから髪質に合わせたセレクトを行います。

使い続けることで、髪質が改善され、格段に毎日のスタイリングはしやすくなります。

4.癖の発生を抑えスタイリングしやすくなるヘアケア剤を使う

シャンプー、ヘアマスク、オイルトリートメントなどのヘアケアの製品の中でも癖の発生を抑制してくれるものもあります。

当サロンでもタオル・シャンプー・スタイリング剤・トイレタリーなどオーガニックで地球に優しく、人にも優しい製品を可能な限り盛り込み運営をしておりますが、とくにオーガニックでお勧めなシャンプーたちはこちら。

ローランド O-way シルキングローシリーズ

rolland O-WAY

もともと、アフリカやラテンな方々の癖を抑えるために開発された製品で、クセがとても扱いやすくなります。

こうすることで2のようなクセを活かしたスタイルがよりセットしやすくなります。

スタイルにあった正しいスタイリング剤を使い、正しいヘアケアの仕方を覚えれば必ずや梅雨の時期も気持ちよく過ごせるようになるはずです。

雨の日対策。ほかにもこんな方法も

せっかく対策をしたのに、根本が見直されていなかったら持続的に良い状態を維持することが難しくなります。

まずは髪と頭皮のコンディションを整える方法を覚えましょう!

髪の毛のくせ改善するために……

・正しいシャンプーを行う

・頭皮マッサージをする

頭皮や毛根を清潔に保ち毛穴の詰まりを防ぐだけでなく、血行を促進することはとても大切。

また、毛穴を綺麗にしたいがためにしてしまいがちな洗い過ぎによる乾燥にも気をつけましょう。

・栄養バランスのいい食事

・良質な睡眠をとる

・冷え対策

など生活習慣を整えホルモンバランスが崩れないようにすることも大切です。

髪のダメージにご注意!

髪が傷んでしまうとキューティクルが剥がれ、健康な髪より水分を多く含みやすく癖がでやすくなります。

髪はキューティクルを開いたり閉じたりすることで、髪内部の水分量をコントロールしています。

しかし、カラーやパーマなどのケミカルダメージ、紫外線やドライヤー・アイロンなどの熱によるダメージでキューティクルが毛羽立ったり、破損したりすると水分の出入りが自由になってしまいます。

水分コントロールが出来なくなったダメージ髪は梅雨で湿度が高くなると、外気の水分を吸収。

必要以上に水分を吸収した部分が膨張して髪がうねってしまいます。

まずは生活習慣と頭皮コンディションを整えたうえで、ヘアスタイルを決めるのもいいかもしれません。

そしてダメージケアをすることで格段に梅雨時期が乗り越えやすくなり、恵みの雨として楽しめるようになるかもしれません^^

では、また!

 

Follow me!!

最新の情報をフォローする

Twitter でmottohbをフォローしよう!

https://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/f279538911d74dde883e93f0b1a190f1-1024x683.jpghttps://motto-woman.com/wp/wp-content/uploads/f279538911d74dde883e93f0b1a190f1-150x150.jpgLaughfulヘアケアヘアケア,ラフルこんにちは! 東京・神宮前(北参道)にある、オーガニックな美容室Laughful(らふる)の代表、中村拓郎です。 初めてのブログ投稿です^^ これから髪やお肌など皆様の生活に少しでもお役に立てるような美容についての情報をアップしていきます♫ どうぞよろしくお願いいたします!! さて、今年もジメジメした季節がやって来ました。 当サロンではオーガニック・ナチュラル・ケミカルの中からバランスを考えて何かとお悩みの多い、湿気満載な季節を乗り越えてもらえるように、最適な方法で髪のケアをしています。 みなさんの髪のお悩みに触れながら、その対策についてLaughful的視点でご提案させていただきます。 梅雨到来でおこるお悩みあれこれ 1.髪の毛の広がり 、うねりなどで大暴発 2.スタイルがうまく決まらない 3.前髪がウネウネ・チリチリしてしまう 実際のお客様の声を参考に抜粋してみました。 このほかに、頭皮のニオイやコンディションなどのお悩みも多かったのですがそれは別に機会に。 ジメジメした季節ですから、不潔な感じは出さず、バッチリ清潔感を漂わせて爽やかなヘアスタイルで過ごしたいもの。 そもそもどうして梅雨時期はうねり・広がりが出るのでしょう。 梅雨時期のうねり・広がりの原因とメカニズム 梅雨の時期に髪がうねるのは、髪内部の水分バランスが崩れているのが原因です。 髪にダメージがある方や、くせ毛の方は髪の毛の内部の水分量が偏っています。 梅雨になると湿気が多くなり、髪は必要以上に水分を吸収します。 健康で湿気の影響を受けにくい髪は、乾いた状態で約10%の水分を含んでいますが、梅雨時期は更に水分量が増え、髪が浮腫んだような状態になり、うねりが強くなってしまいます。 髪には4種類のつながりがあり、その1つの水素結合が原因しています。 水素結合は、髪に水分を含む(濡れる)と結合が切れ、乾くと繋がる性質があります。 髪を洗って真っ直ぐにブローしたのに髪が濡れると元に戻りますよね? これと同じで梅雨の湿気をふんだんに含み、癖のある状態に戻ろうとしてしまう為、雨や湿気の多い梅雨時期には「くせ」が酷くなると言われています。 くせ毛の原因は毛根の歪み・毛穴の詰まり・ホルモンバランス・髪のダメージなどがあります。 毛根の形が変わると、生えてくる髪の形状も変わるためにくせ毛となって現れます。 まっすぐでサラサラな髪は綺麗な円形をしているため、バランスよく水分と油分が散りばめられています。 しかし、くせ毛の方の場合は楕円形(歪んだ円形)のため水分と油分のバランスが乱れています。 つまり髪内部のタンパク質のバランスの乱れが原因となります。 では、どう対策をしていったらよいのでしょうか? 梅雨によるうねり・広がりの対策 1.ストレートパーマ(縮毛矯正)で癖を伸ばす。 2.癖が出ても良いヘアスタイルにする。(パーマをかけちゃう) 3.髪質改善をしてくれるシステムトリートメントをする。 4.癖の発生を抑えスタイリングしやすくなるヘアケア剤を使う。 です。 1.ストレートパーマ(縮毛矯正)で癖を伸ばす ストレートパーマ(縮毛矯正)で癖を伸ばすのは王道ですが、ストレートアイロンで毎日何度も伸ばすよりもダメージが少なく済みます。 髪全体にストレートを施せば、サラサラに。 もちろん、「前髪だけ」や「耳から前の髪の毛だけ」など部分ストレートパーマも良いですね! 2.癖が出ても良いヘアスタイルにする。(パーマをかけちゃう) ドライヤーの時間は短縮させつつ、結べる長さは残したい。 そんなオーダーをいただくことが増えた印象なので、こんなスタイルを作ってみました。 柔らかく弾むような動きのある 鎖骨レングス(長さ)のボブヘア✨ こんな風に癖や動きの出方を計算してあげれば、湿気が強い日に癖が出ちゃっても気になりづらいかも。 縮毛矯正をかけるのではなくて、あえてパーマをかけて、動きを綺麗に整え治してしまうのもありです! 3.髪質改善をしてくれるシステムトリートメントをする 湿気によってクセが出てしまうのは、髪内部のタンパク質のバランスの乱れが原因。 ということは、タンパク質を補うことで癖の発生を抑えることができるのです。 ただコーティングをするだけのトリートメントでは、内部の水分バランスを整えることは難しいもの。 そこで、髪質改善がしっかりと行えるようなシステムトリートメントがお勧めです。 当サロンでご用意させていただいているトリートメントは、しっかりとカウンセリングを行い、髪質・求める仕上がり・お悩みに合わせてひとり一人にあったオーダーメイドで行うものです。 11種類の高濃度なトリートメントから髪質に合わせたセレクトを行います。 使い続けることで、髪質が改善され、格段に毎日のスタイリングはしやすくなります。 4.癖の発生を抑えスタイリングしやすくなるヘアケア剤を使う シャンプー、ヘアマスク、オイルトリートメントなどのヘアケアの製品の中でも癖の発生を抑制してくれるものもあります。 当サロンでもタオル・シャンプー・スタイリング剤・トイレタリーなどオーガニックで地球に優しく、人にも優しい製品を可能な限り盛り込み運営をしておりますが、とくにオーガニックでお勧めなシャンプーたちはこちら。 ローランド O-way シルキングローシリーズ rolland O-WAY もともと、アフリカやラテンな方々の癖を抑えるために開発された製品で、クセがとても扱いやすくなります。 こうすることで2のようなクセを活かしたスタイルがよりセットしやすくなります。 スタイルにあった正しいスタイリング剤を使い、正しいヘアケアの仕方を覚えれば必ずや梅雨の時期も気持ちよく過ごせるようになるはずです。 雨の日対策。ほかにもこんな方法も せっかく対策をしたのに、根本が見直されていなかったら持続的に良い状態を維持することが難しくなります。 まずは髪と頭皮のコンディションを整える方法を覚えましょう! 髪の毛のくせ改善するために…… ・正しいシャンプーを行う ・頭皮マッサージをする 頭皮や毛根を清潔に保ち毛穴の詰まりを防ぐだけでなく、血行を促進することはとても大切。 また、毛穴を綺麗にしたいがためにしてしまいがちな洗い過ぎによる乾燥にも気をつけましょう。 ・栄養バランスのいい食事 ・良質な睡眠をとる ・冷え対策 など生活習慣を整えホルモンバランスが崩れないようにすることも大切です。 髪のダメージにご注意! 髪が傷んでしまうとキューティクルが剥がれ、健康な髪より水分を多く含みやすく癖がでやすくなります。 髪はキューティクルを開いたり閉じたりすることで、髪内部の水分量をコントロールしています。 しかし、カラーやパーマなどのケミカルダメージ、紫外線やドライヤー・アイロンなどの熱によるダメージでキューティクルが毛羽立ったり、破損したりすると水分の出入りが自由になってしまいます。 水分コントロールが出来なくなったダメージ髪は梅雨で湿度が高くなると、外気の水分を吸収。 必要以上に水分を吸収した部分が膨張して髪がうねってしまいます。 まずは生活習慣と頭皮コンディションを整えたうえで、ヘアスタイルを決めるのもいいかもしれません。 そしてダメージケアをすることで格段に梅雨時期が乗り越えやすくなり、恵みの雨として楽しめるようになるかもしれません^^ では、また!オーガニックな暮らしで健康でキレイに

公式LINEでオーガニック情報を毎週配信中!

Recommend!!こちらの記事もおすすめ